令和6年12月26日実施
地元入間市での銘木伐採の続き記事です。
初日に目通り400㎝ケヤキの枝下ろしを完了し、2日目から作業を予定していた製茶工場裏の目通り270㎝ケヤキの一部枝下ろしに取り掛かっていました。
本日も隣接道路を通行止めにして20tクレーンを設置して、続きの枝下ろしから取り掛かりました。
このケヤキも梢端部を目通り400㎝と同様に100年前に最初の強剪定をしたと考えられ、樹冠部はそれ以降手付かずでしたが幹から生えた萌芽枝を剪定していたようで枝数が多くなっていました。
その萌芽枝もその後は剪定されずに太くなり、パルプ材として出荷できる太さまで生長して全周へ伸び、製茶工場へ接触寸前となっていました。
枝下ろしは午前一杯かかり、昨日の取り掛かり分を合わせると道路使用等の都合上半日で終了しておらず、午後は胴木を4分割にして伐採しました。
枝払い作業場が茶園の堆肥置場の正面であったことで、枝葉はその場でチップ化して直接堆肥置場へ堆積して残置しました。
根元を伐採して年輪を計測した結果樹齢約180年と分かり、メインの目通り400㎝ケヤキの樹齢は最低でもこのケヤキと同じからそれ以上と想定できました。
当初は連続して27日に最終イベントを実施予定でしたが、70tクレーンと幹運搬車両の運用状況から29日日曜日に延期となりました。