2024年12月08日

埼玉県志木市 屋敷内のケヤキ、カシの伐採

令和6年12月8日実施

志木市にお住まいの農家のお客様より、自宅敷地裏にある目通り230㎝のケヤキ1本と目通り220㎝のカシ1本の伐採の依頼がありました。

以前より依頼人様の知り合いの造園業者様等が枝下ろしの手入れをしていましたが、敷地内に分家を新築したことや代替わりする前の一環としてまずはケヤキを処分したいとのことでした。

予算次第でカシも伐採したいとのことでしたが、当社ではクレーンを使用する都合上伐採費用は1日単位のためケヤキ1本でもカシも切っても伐採費は基本同額なので、2本伐採することになりました。

カシは幹の生長で既に納屋の雨樋に接触しており、根上がりも大きくなってきていることで早い段階で伐採した方が良い状態となっていました。

当初はケヤキの買取をご希望でしたが根回り外観に痛みが見受けられ、内部の痛みも疑われ節や曲がり有りのため無償引取の対象となりましたが、他社等へ照会された上で当社が伐採することになりました。

幅員3mの砂利道を入った奥に伐採木は立っており、クレーンの進入と使用は問題ないものの当社の原木運搬車は入口を曲がるにもギリギリで、その上入口から少しの距離しか進入できない状況でした。

当作業の正式依頼をいただいた11月下旬の段階で、当社の予定状況とクレーンの予約状況から平日作業となる場合には既に翌年2月以降となる見込みであることから、休日返上の日曜作業で各所了承をいただけました。

伐採には13tクレーンを搬入し、砂利道の奥は比較的広い駐車場となっているので車両の出入りを作業終了まで規制してカシの伐採から取り掛かりました。

10時までにカシの伐採を完了し、伐採材とクレーンをケヤキ伐採位置へ移動して昼までにケヤキの伐採を完了しました。

午後一番から伐採材の積込と清掃等の原状復帰をして14時前に全作業を完了して全車撤収しました。

枝葉は費用削減のため現地でチップ化して植え込みの中へ散布し、幹等の再利用可能な材は全て無償で引き取りました。

伐採木

カシ太枝胴切

カシ元伐り

カシ胴木吊り倒し

枝葉粉砕処理

ケヤキ元伐り

ケヤキ胴木吊り倒し

ケヤキ枝払い

ケヤキ伐採材積込

伐採材搬出