2022年04月

埼玉県入間市 屋敷裏のケヤキ8本、スギ2本の買取伐採(2)

令和4年4月2、3日実施

地元入間市でのケヤキ伐採の続き記事です。

2日は三角地内の最後の伐採木となる目通り210㎝ケヤキの枝下ろしから取り掛かり、枝下ろし完了後は続けて自宅敷地内の目通り260㎝ケヤキの枝下ろしに取り掛かりました。

午前中でこれら2本の枝下ろしを完了し、午後よりジブを格納して胴木伐採位置へクレーンを移動して根元からの伐採に取り掛かりました。

これらを伐採後、目通り260㎝ケヤキのすぐ脇に立っていたスギ1本を全木吊り伐りで伐採して、ユンボで積込ができない大径伐採材をクレーンで積み込んで作業を終了しました。

3日は日曜日作業の承諾が取れていたことで実施することにしましたが、当日朝の天気予報では前日の予報と打って変わり1日中雨天となっており、クレーン手配済みのため作業せざるを得ませんでした。

機種変更で13tクレーンとなり、午前は小雨が続く中で小康状態を伺いながら自宅敷地内の目通り250cmと200㎝ケヤキの枝下ろしのみ実施しました。

昼前には雨が次第に強くなり、その直前で幸いにも2本とも枝下ろしが完了したので4日目は樹上作業をこれまでで打ち止めして、長尺材の積込をして作業を切り上げることにしました。

長尺材3本を出荷用に積み込みして、雨天のため荷崩れ防止で通常よりも荷締めを増やして強固に固縛して、狭い道路を数人で誘導して搬出しました。

全日晴天であれば4日でクレーン作業は終了しましたが、雨天中断のためもう1日クレーンを手配することになり、現段階では7日に最終日を再設定しました。

当初は期間内のうち5日間工期で見積・許可申請、近隣には挨拶済みのため問題はありませんが、早く終了した場合のクレーン代等の見積からの減額をすることができませんでした。

道路使用許可の期限である4月9日までに残りの伐採、残した太枝パルプ材等の伐採材の引取、三角地内の整地、ユンボ等の資機材引き上げて全作業を終了となります。

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伐採木(自宅敷地内)

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目通り260㎝ケヤキ枝吊り伐り①(2日)

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目通り260㎝ケヤキ枝吊り伐り②(2日)

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目通り210㎝ケヤキ2番玉胴切(2日)

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目通り260㎝ケヤキ2番玉胴切(2日)

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目通り210㎝ケヤキ元伐り(2日)

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目通り260㎝ケヤキ元伐り(2日)

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目通り260㎝ケヤキ胴木吊り倒し(2日)

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伐採材搬出(2日)

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目通り250㎝ケヤキ伐採材積込(3日)

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長尺材積込(3日)

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長尺材搬出(3日)

 

埼玉県入間市 屋敷裏のケヤキ8本、スギ2本の買取伐採(1)

令和4年3月31日、4月1日実施

地元入間市にお住まいのお客様より、自宅敷地裏等にある目通り260㎝、250㎝2本、230㎝、210㎝、200㎝、190㎝、160㎝の各ケヤキ計8本、スギ2本の伐採の依頼がありました。

目通り260㎝、250㎝、200㎝の各ケヤキ3本とスギ1本が自宅敷地内、細い市道を挟んだ依頼人様の三角地に残りのケヤキ5本とスギ1本が立っていました。

市道の上がケヤキのトンネルとなるように枝が広がっていましたが、通行人より落下枝や折れて垂れ下がっている枝があると度々忠告と受けたり、市役所へ通報が行ったりと立木の管理に悩まされていました。

決定的な伐採理由としてすぐ裏に建売住宅が現在建築中で、今後落葉による直接的なクレームが発生することを想定して伐採せざるを得ないとの結論に至ったとのことでした。

地元の方なので当社のことをご存じであり、また以前当社で施工した小平市のお客様とご親戚であることから当社へご指名いただき、この度施工することになりました。

今回の伐採木は大木クラスではありませんが、量がまとまっていることや長材が採れてそれらを搬出可能であることで目通り230㎝以上のケヤキを買取させていただき伐採費用を低減しました。

作業には道路使用許可による全面通行止め実施に係る費用増や、ケヤキが竹藪内の若木ということで買取に対するデメリットもありましたが、当社から近いことでその分は相殺することができました。

ご依頼をいただいた時点での施工時期見込みはすでに4月初旬となり、依頼人様も伐採木を材とすることをご存じであることから当初は秋の施工でも良いとのことでした。

立地条件が丘陵地帯の北斜面の沢の上という場所で、比較的寒い場所となるため4月初旬でも水の吸い上げが遅いと見込んで今シーズン内の施工を予定していました。

依頼人様敷地内ではクレーンを設置したり枝払いしたりすることができないため、自宅敷地と三角地の間を通っている細い市道を全面通行止めにして伐採することにしました。

伐採枝等の不要材は全て三角地内に残置しても良いことになっており、依頼人様が伐採した竹等の残材がケヤキ周辺に大量に積み上げられていたので、集積移動処理のためにユンボも搬入しました。

3月最終週より着工予定で事前に道路使用許可の申請及び周辺への注意喚起を行い、伐採には全日程でミニラフターを手配し、31日朝より12tクレーンを搬入して作業を開始しました。

伐採に取り掛かる前に発生材置場確保のために三角地内の竹を移動したところ、ケヤキの根回りに盛土されていることが判明し、材長確保のためユンボで根回りを掘りました。

当初の地盤高より多いところで50㎝以上掘り下げられたので、材も6m材がかなり余裕を持って採ることができたり、当初5m台想定の材でも6m材を採ることが可能でした。

ケヤキは一度も枝下ろしをしていない野木のため樹高が高く、枝下ろし時にはクレーンはジブ2段拡張して作業し、午後の幹伐採時にはジブを格納して路上作業のためクレーンは乗って帰るというサイクルになりました。

31日は三角地内の目通り250㎝と160㎝ケヤキを伐採し、スギの梢端のみを伐り下ろして作業を終了しました。

初日に伐採した三角地内の目通り250㎝ケヤキの伐採材が今回伐採するケヤキの中で一番良いもので、根回りを掘り下げたお陰で7mに近い6m台の材を確保できました。

1日は初日に伐り残したスギを根元から伐採し、その後は三角地内の目通り190㎝と230㎝を伐採し、帰り荷で原木専用運搬車に太枝パルプ材を満載で搬出しました。

目通り230㎝ケヤキの伐採材は当初5m台となる予定でしたが、根元を掘り下げたことで6m材を確保することができました。

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伐採木(三角地内)

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目通り250㎝ケヤキ枝吊り伐り(31日)

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目通り160㎝ケヤキ枝吊り伐り(31日)

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枝処理作業(31日)

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目通り250㎝ケヤキ太枝胴切(31日)

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目通り250㎝ケヤキ元伐り(31日)

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目通り250㎝ケヤキ胴木吊り倒し(31日)

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目通り230㎝ケヤキ枝吊り伐り(1日)

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目通り230㎝ケヤキ太枝吊り伐り(1日)

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目通り230㎝ケヤキ太枝胴切(1日)

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目通り230㎝ケヤキ元伐り(1日)

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目通り230㎝ケヤキ胴木吊り倒し(1日)