伐採営業案内

営業のご案内

詳細対応エリア

令和6年4月1日改正等各法により規制される時間外労働(2024年問題)について、一部で建設業とみなされる伐採作業でも規制が適用されるため、当社より遠方の営業エリアでは作業時間の大幅な時短や作業内容によってはお断りせざるを得ない状況となる可能性があります。(特にオペレーター付きクレーンリースを伴う場合)

当社作業員にも適用される場面がありますので、対応エリアを制限して拘束時間を短くする対応を取らせていただく結果、対応エリアの縮小や遠方地域での現場就業時間の短縮措置をさせていただきます。

根拠となるご案内や対応例をこちらよりご確認いただけますので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

対応エリアの説明

水色(対応エリア):近場・市内
紫色(対応エリア):近距離地域
橙色(対応エリア):中距離地域
桃色(対応エリア):遠距離地域
緑色(一部非対応エリアあり):遠距離地域
白色(全部非対応エリア)

緑色エリアのうち、秩父市内(旧大滝村、旧吉田町)、寄居町内(用土地域)、深谷・熊谷市内(荒川より北側全域)、鴻巣市内(旧川里町)は非対応エリアとさせていただきます。

対応エリアの目安は当社(入間市)より、朝の通勤時間帯に高速道路を利用せず、概ね100分以内にお伺い可能な範囲内となります。また、過去のご依頼実績も参考とさせていただいております。

埼玉県・東京都の白色の地域及び、近隣県は非対応エリアとなりますのでご了承ください。
群馬県・栃木県・千葉県・茨城県・神奈川県・山梨県は全域において非対応エリアです。

桃色・緑色エリアの方への訪問お見積りは、所要時間の都合からすぐにお伺いすることができません。
実際に作業をしている職人(伐採主任者1名=社長)が伐採休業日等(休日、雨天日、伐採外作業日、早上がり日)とお客様のご都合に合わせてお伺いするため、ご依頼をいただいてから1週間以上お待ちいただくこともございます。特に遠方地域のお客様には、繁忙期では1ヶ月程度お待ちいただくことも十分にございます。

当社では伐採主任者が営業主任者でもあるため、伐採作業日に不在になりますとその日の作業自体を中止せざるを得ないので、休業日等になりませんとお伺いすることができません。

早上がり日等の空いた時間を活用して当社より近距離のお客様から優先的に訪問をいたしますので、当社へご依頼をいただいた順で訪問をいたしておりませんのでご了承ください。

小規模事業のため、小型~中型の限られた機材・車両と少人数で作業しておりますので、遠方での作業や大規模な作業はお受けすることができません。

遠距離地域のお客様には出向・運搬時の往復における、高速道路料金や燃料費等を出張費用として別途ご負担をお願いしております。

白色の地域以遠では出張費用が大きく見込まれ、迅速・安価での作業、立木の買取、発生材の搬出処分が大変困難となります。また、当社取引先重機会社やリース会社の営業エリア外とも重なりますので、非対応エリアとさせていただいております。

一部地域におきましては、当社と協力関係にある伐採業者へ現地訪問~見積~施工~集金までを移譲することが御座います。

伐採費用について

当社の伐採総工費は以下のようなシステムになっております。

立木伐採費用燃料等消耗品類費用重機等使用機材費用枝葉等発生材搬出・処分費用 立木買取

立木伐採費用(必須費用)について
作業員の人件費、現場経費や営業経費等の諸経費が含まれております。当社では一般のお客様に対しても業者のお客様に提示する常用単価を基準としているため立木1本単位の伐採費用ではなく、1日単位または1作業現場単位での伐採費用が基準となります。
山林内の立木20本の伐採、巨木1本の伐採、住宅や線路に傾いている非常に危険な木1本の伐採等、危険・危険でない、大きい・小さい、多い・少ない、難しい・簡単に関わらず1日単位の基本費用はほぼ同額(作業員数により前後)に設定しています。
伐採木が植木や小径木等の小規模な場合や、大木で伐採本数の明確な場合には1本単位で伐採費用をご提示することもあります。
特殊作業員や外部の臨時作業員が加入する場合は、別途その費用を記載の上でご提示することもあります。
施工面積が明確でまとまった山林(造成地)等の伐採工事は、伐採総工費を1㎡単位(単価)でご提示します。

機材・車両損料、燃料等消耗品類費用(必須費用)について
チェーンソー・車両等の損料及び維持費や燃料費、遠方出張費用(追加の燃料費や高速道路料金が必要な場合)が含まれております。その他必要に応じた費用(電線防護工事費、許可申請費用等)が発生する場合もございます。
当社とお客様との距離が離れる程、出向や運搬に時間と費用が比例して増加するため、エリア区分ごとにコストと工期が増加する傾向があります。
(例)トラック4台分の伐採材を運ぶ場合、紫色の地域では1日4往復することが可能ですが、桃色の地域では1日2往復になるため工期が約2倍となります。

重機等使用機材費用(随時費用)について
ユンボ、ラフタークレーン、リース車両、鉄板等の費用、またそれらの回送運搬費用となります。重機が使える現場では積極的に活用して、工期短縮や費用低減に貢献します。また、重機を使用することにより工期短縮や作業員の負担軽減となるほか、幹を材木として搬出することが可能となるので高額な幹の処分費用を無料にすることができます。

枝葉等発生材搬出・処分費用(随時費用)について
伐採した枝葉・伐根等の発生材を処分する際に必要な費用となります。発生材の処分費用は1㎥単位で、枝葉・伐根・竹等により単価が異なります。処分費用の他に搬出運搬費用が別途発生します。発生材を現場に残置する場合はこの費用は一切発生しませんが、現場外に移動する場合は運搬費用が掛かります。幹を材木として搬出できた場合は当社で再利用しますので、処分費用は一切掛かりません。
枝葉や竹を現場で粉砕する小型チッパーがありますので、現場で粉砕処理して周辺に散布することもできます。

立木買取(値引項目)について
伐採する木が価値のある立木(主にケヤキの大木等)である場合、材木としての価値を算出してその分を伐採総工費より値引します。木の質・大きさ等により一部値引(下取)、全額値引(相殺)、差額お支払い(買上)することができます。
ケヤキ以外の樹種はほぼ買い取ることができません。ケヤキでも質の悪い、細い、枝下高が低い等の欠点がある場合は買取が難しくなります。

お見積り以外の木を伐採(追加伐採)する場合
本工事の工期内で追加伐採できる立木につきましては、追加の立木伐採費用等の必須費用は基本的にかかりませんが、追加によって発生する枝葉等の搬出処分費用は有料となる場合があります。
※追加の伐採木が他の場所にあったり、工程や機材の都合により工期内にできない場合は別途伐採総工費がかかります。

営業時間

営業(作業)時間:8時~17時
電話等受付時間:7時~19時
休業日:不定休(主に雨天日)

伐採作業は8時より開始となります。
お客様の諸事情により、日曜日の伐採作業をご希望される場合はご相談の上、対応いたします。
ご来社の際は予めご連絡の上、お越し下さいますようお願いいたします。

伐採シーズン

繁忙期:10月~3月(秋~冬) うち、10月は台風シーズン、11月は落葉前伐採、12月は年末前、3月は年度末及び芽吹前枝下ろしの駆け込み依頼が多くなります。
通常期:4月、5月、6月(春~初夏)
閑散期:7月、8月、9月(梅雨~猛暑時期) 雨天時、猛暑時の樹上作業・特殊伐採作業はお受けいたしません。

長期休業期間

夏期休業:8月12日頃~17日頃まで
冬期休業:12月29日頃~1月4日頃まで