平成27年12月25日実施
三芳町でのケヤキ並木買取伐採の続き記事です。
当初は24日に続けて伐採を行う予定でしたが、雨予報が出ていたので25日に作業を延期しました。
本日は伐採木の中で最大の目通り3.4mのケヤキを含む、残り8本のケヤキを伐採しました。3.4mのケヤキは枝下ろしをしていない木でしたので枝が多く、伐採には3時間近くかかりました。
このケヤキとその横にある2本のケヤキは車の進入や駐車を防止するため、根元からではなく地面より1~1.5mの高さで伐採して切り株を大きく残すように依頼人様より申し付けられていました。
3.4mのケヤキは1.5mの位置で胴切してクレーンで吊ってみると重量は6tであったので、伐木後は町道に吊り倒して造材し、即座にトラックへ積込みました。
3.4mのケヤキとは対称的に奥側に位置している6本のケヤキは、畑にクレーンを設置しても重量的に胴木を丸ごと吊れないとのことで町道片側車線に移動して作業を行いました。
23日にクレーンが陣取っていた畑の中のスペースに伐った胴木を次々と吊り倒し、2日間で16本の伐採を完了しました。
翌26日に残りの丸太、チップ材、枝葉の搬出を全て完了し、使用した半数以上の鉄板も回収しました。
当社置場へ運搬した原木丸太は造材し直して、用途別・グレード別等に選別して様々な所へ出荷しました。