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埼玉の伐採、製材ブログ

埼玉県所沢市 屋敷林造成地内の伐採

令和元年6月14日実施

千葉県の土木会社様より、所沢市内で造成中の約2400㎡の屋敷林の伐採の依頼がありました。

以前からこの土木会社様が三芳町周辺で山林を造成する際、現場内に高木、大径木、大きく傾いた木等の伐採の難しい立木があった際に当社へ依頼があり、今回は大径木が多いとのことでした。

土木会社様が着工後に依頼を受けて現地調査へお伺いし、その際にはユンボが動けるように小径木と一部の中径木や竹が伐採されて林内の見通しが良くなった状態で伐採はストップしていました。

立ち残されていた木は高木、大径木、隣地の建物に枝が被っている木ばかりで、着工前に比べてもほとんどの立木が残っていました。

伐採木の種類はカシが半分以上を占め、次いでムクが3割程度と多く、残りがケヤキ、エノキ、サワラといった構成の屋敷林でした。

伐採木の目通りのほとんどが150cm以上の中大径木で、一番大きいもので目通り3m超えのエノキや目通り3mに近いカシもあり、樹高はほとんど20mを超えていました。

現場周囲は交通のかなり多い市道や蔵などの建物、墓地や資材置場に囲まれており、造成地内は狭いためそのまま伐倒することができる立木は半分程度でした。

このため、そのまま伐倒できない立木はクレーンで枝下ろしをして樹高を低くしてから伐倒する必要がありました。

現場は土木会社様の地元ではないので多くの敷鉄板を用意することが簡単なことではないため、現場内を掘り起こして赤土を採取してクレーンの通り道に盛土して転圧しました。

20tユンボで転圧したとはいえ、鉄板を敷いていない盛土を走行するためクレーンはミニラフターに限られ、作業開始から終了までジブ2段拡張で対応する必要がありました。

現場の整地都合と当社の予定により6月4、5日に12tクレーンを搬入して枝下ろしと一部立木の伐倒を行い、6日はクレーンを使用せずに伐倒できる立木を伐採しました。

2400㎡の屋敷林を予定通り3日で伐採を完了したところで、範囲外隣地の伐採が追加で依頼されました。

伐採した枝葉の搬出や、追加で伐採する立木までクレーンを搬入させるための盛土通路の作設が必要となるので、一週間程度先延ばしにして欲しいとのことでした。

盛土通路を走行するので雨が降っている最中は勿論のこと、雨上がりの当日や翌日も作業できないため天気予報を見極めた結果、6日の時点で本日14日に追加伐採を予定していました。

追加で伐採する立木は墓地周辺のスギ、ムク、カシ、墓石の上で傾いたサワラ、現場奥の造成地外にある目通り3.4mイチョウの一部枝下ろし、カシ大径木等5本となっていました。

本日も12tクレーンを搬入し、墓石の上で傾いたサワラから伐採を開始しました。サワラは台風の影響で傾いて隣のムクに寄り掛かるようにして倒れ掛かっていました。

造成地側とは別の狭い入口からクレーンを搬入してジブ2段拡張し、サワラは4m位に全て胴切して林内から曳き出すようにして吊り出しました。

9時半頃までにサワラの伐採を終了し、現場の意向で造成の作業進行状況から奥の目通り3.4mイチョウの枝下ろしをすることにしました。

クレーンを搬入するための盛土通路がイチョウの前まで作設されており、その通路は造成の支障になるため早急に撤去したいとのことでした。

イチョウは樹齢がかなり若い頃に芯止めしたか幹が折れた影響で太めの枝が爆発するように生えており、当初は南側の建物の方へ向かっている枝のみを伐って欲しいと言うことでした。

10時過ぎから枝下ろしを始めて直ぐにイチョウの持ち主様より、強剪定に変更して欲しいと計画変更を言い渡されました。

土木会社様と協議の下、持ち主様の意向通りに強剪定することになり、枝数が非常に多く20回以上吊り伐りをしました。

この急遽な追加により15時半頃までイチョウの枝下ろしに時間を要し、もう1本クレーンで伐採をする予定であったムクに手が回らずに後日再度クレーンを搬入することになりました。

クレーンで伐採するムクの他、伐倒することができるカシ等7本を残り1日で伐採してこの現時点での追加作業を終了する予定です。

伐採材は土木会社様がチップ業者へ搬出することになっていましたが引き取りに運賃が発生するため、必要な材があれば好きなだけ搬出しても良いことになっていました。

当社ではケヤキ、ムク、カシ、エノキ、サワラの元木と2番玉を中心に、今日までに約50tの伐採材を無償で引き取りました。

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サワラ伐採木

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クレーン設置

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サワラ梢端吊り出し

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サワラ3番玉胴切

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サワラ2番玉胴切

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サワラ元木吊り出し

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イチョウ伐採木(強剪定)

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イチョウ枝吊り伐り

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イチョウ梢端部吊り伐り

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施工後

 

埼玉県入間市 寺院内のヒノキの伐採

令和元年5月15日午後実施

市内の寺院より、敷地内南側の庫裏と道路沿いの塀との間にある目通り180cmのヒノキ等の伐採の依頼がありました。

現在当社にて、同敷地内にある文化財に匹敵する東側の庫裏移築に伴う解体工事を請け負っており、同時に敷地内の立木の伐採や枝下ろしも依頼されました。

当該の庫裏は30年以上前に宮大工の手によって建てられたもので、柱や内装等の見える箇所には非常に高価な柾目の木曽ヒノキをふんだんに使用した非常に豪華な建物でした。

当寺院と関係のある宮城県南三陸町の寺院が東日本大震災の津波により被災消失し、再建のために当該の庫裏を解体して材を寄贈するという事業に携わっています。

解体移築計画は寺院の檀家の一人である当社のお客様より話があり、廃棄を目的とする解体工事ではないことや宮大工が建てた建物であることから、費用面や請ける業者が見つからずに寺院側では困っていました。

当社では解体古材取得目的での古民家解体を過去に数回施工しており、作業の流れを把握していることや市内のお客様が困っていたことで今回の作業を請け負うことにしました。

作業内容としては建物の解体から更地化、解体材の梱包及び南三陸町へ運送することとして、現在本業と並行しています。

解体作業は当社のお客様でもあるさいたま市の宮大工さんに依頼し、解体はユニックでの吊り作業を除いて全て手作業で行っています。

当社では元請として手の空いてる作業員をほぼ毎日派遣し、大工さんの手伝いや必要資材の手配及び搬入、解体材の当社置場までの集積を本業の合間を見計らって進めています。

ここで、解体工事の他に依頼されていた立木の伐採や枝下ろしのうち、今回は南側庫裏と塀との間にあるヒノキをまずは伐採することにしました。

このヒノキは道路側に傾いており、設置された塀に迫って瓦へ当たりそうになっていることや、台風などで万が一倒れてしまわないように伐採したいとのことでした。

枝下ろしを含む作業のため秋以降の施工を予定していましたがヒノキ1本のみが伐採で、丁度市内で午前のみ12tクレーンを使用する伐採があったため、空いた午後にヒノキだけを先行して伐採することにしました。

解体・搬出作業に伴い、解体材積込用として当社のユンボとフォークリフトが張り付いているため、最低でも伐採のみ完了すれば良いということで作業を開始しました。

午前のヤマザクラの伐採が順調に早く終了し、午前のうちにクレーンや運搬車両を当寺院へ回送しました。

ヒノキは道路のすぐ脇に立っているため道路から伐採した方が非常に容易とのことでしたが、1本のために通行止め道路使用許可を申請する必要性が無いと判断し、庭からのクレーン作業を提案していました。

ヒノキは太い部類に入るものの曲ったり節が多かったりと無理に4m材を採る必要性がないため、庭にクレーンを設置して庫裏を跨いで作業することが可能でした。

敷地内には16tクレーンを搬入できるスペースがありましたが、地盤や石畳の耐久性を考慮するとミニラフターが妥当で、それでも不安なため矢板や厚ベニヤを敷いて石畳を養生しました。

クレーンとヒノキとの距離は約19mも離れており、揚程確保と庫裏の屋根への干渉を防ぐためにジブ拡張しました。

ジブ拡張したことで十分な作業能力を確保できませんでしたが伐採木がヒノキであるため、伐採に最低限必要な作業能力は問題なく確保することができました。

二又になった梢端部をそれぞれ吊り伐りし、枝付きの状態で3番玉を胴切して樹冠部を伐り下ろしました。

2番玉を胴切する際、元木を4m材として能力限界で吊り伐りできることが分かったので、元木は4m材となるように2番玉を胴切しました。

根元は根張りに穴があったものの芯に大きな腐れはなく、チップ材になることは免れましたが目は粗く、節の跡が多数みられるため利用価値を大きく見ることはできませんでした。

寺院内へ当社のどのトラックも進入可能でしたが、大工さんの車両や解体材等で敷地内が狭くなっているため、伐採材は午前に引き続きローダーダンプに積んで搬出しました。

ヒノキの伐採と積込みは15時過ぎまでに終了し、12tクレーンは残った時間で大工さんのユニックでは届かない庫裏の奥側の屋根の部材解体に駆り出されていました。

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伐採木

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梢端吊り伐り

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枝付き3番玉胴切

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2番玉胴切

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2番玉胴切後

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元伐り

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元木吊り上げ

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元木吊り出し

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元木吊り倒し

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伐採材

いよいよ明日は南三陸町への第一便が発つ予定となっており、運送は地元の運送屋さんの10t車を手配し、第一便には当社もトラック2台で同行して屋根瓦や玄関周りの解体材を積んで三陸へ届けに行きます。

連休を除いて本日で解体着工(4月15日)後丁度1ヶ月となりました。手作業のため、屋根や骨組みはまだ解体されていません。

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埼玉県入間市 山林林縁部のヤマザクラの伐採

令和元年5月15日午前実施

当社へ伐採丸太をお持ち込みになった土木業者様の元請会社様より、地元近所の丘陵地の麓に立っている目通り220cmのヤマザクラの伐採の依頼がありました。

昨年の台風24号の暴風で木が傾いて危険であることや、木のすぐ下側で擁壁工事を始めるとのことで伐採したいとのことでした。

伐採丸太を持ち込んだ土木業者様が当社の近くで庭木の伐採や空き家の解体をしており、その元請様が伐り倒すことのできない木があるとのことで伐採業者を探しているとのお話しをいただきました。

当社の近くであるためすぐにお伺いして現地を確認したところ、車両が進入できる月極駐車場から一段高い丘陵地の山林林縁部にヤマザクラは立っており、経年により樹幹はかなり傷んでいるようでした。

お立会いいただいた元請様が駐車場とヤマザクラの間にある斜面に擁壁を施工する予定で、駐車場を5月15日から借り上げるので可能な限り15日に伐採をして欲しいとのことでした。

現地周辺は古くから住まわれている方が多い地区であるため周辺の道路は狭く、道路から駐車場への通路は乗用車の出入りしか想定していないためここも狭い状況でした。

一段高い位置から生えているため樹高がその分高くなっており、本来は16tクラスのクレーンで作業すべき現場でしたが、通路のコンクリート部が16tクレーンの重量に耐えられるか不安でした。

ミニラフターでもジブ拡張すれば梢端まで届き、伐採木がサクラであるため12tクレーンを搬入して作業することにしました。

駐車場借り上げ初日のため車両搬入は8時以降とのことで、当社から現場までは5分程度と近い距離であるため8時までクレーンも当社で待機していました。

現着後は通路に厚ベニヤを敷いてコンクリート部を養生してクレーンを搬入し、ジブを拡張して枝下ろしから開始しました。

枝数が少ないため枝の吊り伐りは4回ですぐに終了し、胴木は3分割にするように胴切して、幹から萌芽した枝は伐り落とさずにそのままの状態で胴切して駐車場へ吊り下ろしました。

3番玉と2番玉を胴切した位置でも樹幹内部は腐食して傷んでおり、元木はチェーンソーを入れてすぐに抵抗が無くなったため大穴になっていることが分かりました。

元木を吊り上げてみると内部は大きく腐って空洞となっており、肉薄状態で台風からよく持ち堪えたと称賛するような状態でした。

現地の駐車場の入口までは当社の原木運搬車は進入可能でしたが、駐車場への曲り角と通路が特に狭いため、伐採材はローダーダンプに積込んで搬出しました。

10時半過ぎには全ての作業が終了したので当社まで戻って伐採材などの荷下ろしをした後、午後から市内で12tクレーンを使用して伐採する現場へ移動しました。

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伐採木

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枝吊り伐り

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枝吊り下ろし

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最終枝吊り伐り

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3番玉胴切

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2番玉胴切

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元木吊り下ろし

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伐採材

 

東京都青梅市 道路脇の半枯れケヤキの伐採

平成31年4月27日実施

青梅市の造園業者様より、同市内にある幼稚園の駐車場と道路の間に立っている目通り230cmの半枯れ状態のケヤキの伐採の依頼がありました。

生きている枝がほとんど無く、梢端部は全て枯れて至る所で樹皮が剥が落ちていて、枯れ枝の落下や倒木の危険性が非常に高い状態にありました。

根元には大きめのサルノコシカケが2個生えており、大風が吹いたらいつ倒れてもおかしくない状態でした。

造園業者様がほかの樹木の伐採や剪定等を総合的に施工する作業の一環で、クレーンを使用した大径木の伐採となるため当社で作業させていただくことになりました。

共同作業のため枝葉等の廃棄する発生材は造園業者様が処分し、胴木は当社で引き取ることになりました。

現場は傾斜地に造成された住宅街の中にあって道路や曲り角が狭く、ケヤキが立っている脇の道路と幼稚園の駐車場にはかなりの高低差がありました。

現地調査時は駐車場内にクレーンを搬入して作業する予定でしたが、駐車場へ下りる坂の勾配が急でクレーンが登れなくなる可能性があるとのことで駐車場向かいの幼稚園敷地にクレーンを設置することになりました。

高低差のある駐車場内から作業する場合を想定して造園業者様に20tクレーンの手配をお願いしており、幼稚園敷地から作業する場合は作業半径が大きくなるためこちらから作業する場合でも20tクレーンが必要となりました。

20tクレーンを幼稚園敷地へ設置することで、駐車場側に伸びた枝は吊り伐りせずに全て伐り落とすことが可能となりました。

生憎の雨予報でしたが時々雨の少雨予報で1日フルの作業ではないこと、幼稚園のため休園日での作業指定、延期すると日程が不明瞭になることから作業を強行しました。

胴木を搬出するため当社の運搬用トラックも搬入し、途中の狭い曲り角では後輪タイヤを石垣に多少乗り上げないと曲がりきれませんでした。

住宅街のため8時半始業で20tクレーンを搬入して作業を開始し、最終的にクレーンでの吊り伐りは電線に被った生木の枝、梢端部、太枝1本の計3回で、その他の枝は全て伐り落としました。

発生材のうち枝葉は造園業者様のパッカー車へ投入し、太枝はユニック車へ積み込んでいました。

雨模様の中で作業したため樹上は非常に滑りやすく、ケヤキ系の枯れ木特有のキクラゲが多数寄生しており、踏むと滑るという危険な状態でした。

早々と枝下ろしを終了し、幹を4m材で胴切して吊り伐る作業能力を確保できなかったため、駐車場へ向けて全幹状態で伐倒しました。

根元はサルノコシカケが2個寄生している影響で白太が完全に腐っており、伐倒時に思わぬ方向へ倒れないようにチルホールを早い段階で巻いて曳き倒しました。

伐倒後、節の状況を確認して2分割に玉切して造材し、20tクレーンでは材を引き上げられないため造園業者様のユニックで駐車場へ曳き出して当社のトラックへ積込んでもらいました。

晴れたり、雨降ったり止んだりの繰り返しでも樹上作業時は幸いにも雨は降らずに11時で全作業を終了し、この現場を以って平成最後の伐採作業も終了しました。

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伐採木(写真中央)

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クレーン設置

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生木枝吊り伐り

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荷下ろし

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梢端部吊り伐り

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受け口伐り

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追い口伐り

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玉切造材

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2番玉積込

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元木積込

 

埼玉県富士見市 屋敷内のカシ2本の伐採とエノキ1株3本の枝下ろし

平成31年4月18日実施

当社HPをご覧になった富士見市のお客様より、自宅屋敷内の蔵の脇にあるカシ2本等の伐採の依頼がありました。

昨年の台風24号によりご近所で倒木が発生し、今後の台風等で万が一ご自分の家にある立木も倒れてしまうと蔵を壊したり、隣接する工務店様の作業場に迷惑が掛かることから伐採等することになりました。

カシ2本の枝が蔵の屋根に干渉して瓦を動かしてしまっているため、当初は2本を優先的に伐採したいとのことでしたが可能であれば隣のエノキ1株3本にも手を入れたいとのことでした。

数年前にカシだけ蔵に干渉した枝のみを伐ってもらったそうですが、木口付近から萌芽した枝が再び屋根に干渉するようになってしまいました。

蔵と反対の方向にはエノキが立っているためカシの枝は蔵の方向へ伸び、今回枝下ろししても数年後にまた枝下ろししなければならないので根元から伐ってしまいたいとのことでした。

現場は水田の広がる地域の中に立地しており、伐採木は敷地と水田側に隣接する屋敷の奥にあって、水害対策のために盛土された塚の土留めとなっている木々でした。

現場周辺の市道は農道を広く整備した道路で大型車は通行できるものの、現場の常口に接する市道は水田脇の農道を舗装した狭い道路であるため幅広車や重量車の通行は不可能でした。

数年前に2軒裏のお宅で当社が伐採した際、水田地域のため公道でさえ路盤が弱く25tクレーンが通行した際に水道管が破損して漏水した経験がありました。

路盤状況が悪いほか、曲り角と常口が狭くて現状では25tクレーンが進入できないため16tクレーンを手配し、水道管が通っている上には簡易養生として厚ベニヤを敷くことにしました。

エノキも伐採の意向がありましたが16tクレーンでの作業となるため、カシや他の植木の伐採を考慮すると1日のうちに伐採できないので可能な範囲で枝下ろしすることにしました。

エノキは3本の木が同じ位置から生えているので根元は大きな株になっており、ちょうど法面の上にあって根元から伐採すると盛土の早期侵食に繋がることから、当初から枝下ろしで勧めていました。

発生材のうち枝葉の処分方法は現段階では検討中として蔵の脇に残置し、幹は小さく切ったとしても後の移動が大変なため引き取って欲しいとのことでした。

車庫と蔵を跨いで常時作業半径20m超えの立木を伐採するので、揚程、作業能力、作業半径を確保するために16tクレーンの1段限りのジブを拡張して作業を開始しました。

まずはカシの枝下ろしから開始し、作業能力が十分に確保できていないため数回に分けて伐り下ろし、屋根に干渉していない枝は吊り伐りせずに伐り落としました。

カシの枝下ろしが開始30分程で終了したためエノキの枝下ろしに移り、作業能力はともかく最遠の枝にクレーンがギリギリ届いたため、エノキは3本とも枝下ろしすることにしました。

エノキの最遠部の枝で作業半径が約27mで確保できた作業能力は僅かでしたが、エノキは軽いので僅かな能力の範囲内でも十分に吊り伐りすることが可能でした。

枝下ろしする時期としては既に遅いため、可能な限り細枝や新芽が生えている上側で伐採するようにして、さらに萌芽した枝が今後蔵へ干渉しない高さで調整しました。

エノキの枝下ろし終了後、残った細いカシ1本を2分割、全幹状態になっているカシは3分割に胴切して伐採し、昼までにカシ2本の伐採とエノキ3本の枝下ろしを終了しました。

午後はホンサカキ、ビワ、ミズキ等の剪定や庭の枯れたり要らなくなったりした植木の伐採、伐採材の積込みをしました。

通常伐採材を運搬するトラックやユニック車では常口が狭くて現場内に進入できないため、車体の短いダンプで搬出して作業を終了しました。

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伐採木

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カシ枝吊り伐り

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1本目エノキ枝吊り伐り

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2本目エノキ枝吊り伐り(最遠部)

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カシ3番玉胴切

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カシ2番玉胴切

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カシ元伐り

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カシ元木吊り出し

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カシ伐採材

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施工後

 

埼玉県ふじみ野市 住宅街でのケヤキ2本の伐採

平成31年4月12日実施

富士見市の造園業者様より、ふじみ野市内の住宅街の中の家にある目通り260cmと270cmのケヤキ2本の伐採の依頼がありました。

ケヤキのある家の解体と更地化の予定に伴う伐採処分で、現状の建物を取り壊す前で新芽が茂る前に伐って欲しいとのことでした。

住宅街の中にあるケヤキのため定期的に枝下ろしをしていた木なので枝は細く、芯止めしていることで幹の長さ自体は10m程度しかありませんでした。

現場に接する道路が幅員3.4mと狭く、道路周辺には電線類が近くに張り巡らせてあってクレーン作業への支障が多い現場でした。

道路に面している目通り260cmケヤキは、最悪4t車のユニックでも伐採可能なため難しいものではありませんでしたが、家の裏にある目通り270cmケヤキの伐採が問題となりました。

ミニラフターで伐採する場合は胴木を1m~2mの長さで伐採せざるを得ず1日での作業が難しい状況で、16tクレーンでも胴木を2m程度で伐採する必要があって1日で作業を完了できるか微妙な状況でした。

クレーンを搬入して作業するには道路を通行止めにするため、近隣への負担と迷惑を最小限に抑えることや予算的な問題から1日での作業を希望していました。

確実に1日で作業を完了し、胴木もゴミではなく全て材として伐出すべく、クレーン屋さんの事前調査に基づいて25tクレーンの搬入を強行することにしました。

クレーン搬入のほかに、吊り伐った伐採発生材も全て道路に下ろして積込みする必要もあるため、造園業者様に道路使用許可の申請をしていただきました。

クレーンの設置により奥の住民の車両の出入りが不可能となるため、造園業者様へ依頼を発注した元請の不動産業者様が代替の駐車場を用意しました。

また、クレーンを所定位置で作業するためには、裏の家のカーポートと横の運送業者様の敷地へ車体を一部ずつ入れてアウトリガーを張り出す必要もありました。

事前に承諾を得て朝に住民の車が出庫したことを確認後クレーンを搬入し、道路以外の私有地へクレーンが立ち入る箇所に厚ベニヤや矢板で養生し、アウトリガーの下は厚ベニヤ3枚敷きで対応しました。

近隣の方々のご協力の下で周辺の電線や塀、植木等に一切干渉することなくクレーンの設置に成功し、25tクレーンのため最初から最後まで移動もできず、また移動する必要がありませんでした。

まずは、道路側の目通り260cmケヤキの枝下ろしから開始し、枝が電線や家屋に被っていたため全て吊り伐りして伐採しました。

造園業者様が枝を搬出する都合上幹の伐採まで取りかからず、1本目の枝下ろし終了後は家の裏の目通り270cmケヤキの枝下ろしに移りました。

このケヤキの枝も裏の家の植木や家屋に被っていたため、先のケヤキと同様に全ての枝を吊り伐りしました。

昼までに2本とも全ての枝を伐り下ろして発生材を積込んで搬出し、午後からは胴木の伐採に取り掛かりました。

目通り260cmケヤキは胴切して2分割にして、目通り270cmケヤキは腐っている3番玉を胴切し、元木と2番玉は胴切せずにギリギリ吊り出せる作業能力があったため6m材の状態で伐採しました。

目通り270cmケヤキの元木6m材は伐採後、節や腐り状況をよく吟味して3mに造材し、元木はほぼ無傷の材を採りました。

目通り260cmケヤキの元木は、根元の樹皮に穴があって伐採後の元口にキズが出ることがわかっていたため、元木を生かすように5mで胴切して4m材として余裕を持たせました。

伐採終了後、カメラ故障により積込み以降の作業は撮影できませんでしたが、伐採材5玉を積込んで15時前にはクレーンも搬出して道路を解放しました。

枝葉のほかに造材によって排出した木端等の発生材も造園業者様が全て処分し、幹は以前の枝下ろし等による痛みが多数あるため引き取りでの対応としました。

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伐採木ケヤキ(左:目通り270cm、右:目通り260cm)

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クレーン設置

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枝吊り下ろし

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目通り260cmケヤキ2番玉胴切

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目通り270cmケヤキ3番玉胴切

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目通り270cmケヤキ元伐り

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目踊り270cmケヤキ吊り出し

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目通り270cmケヤキ吊り倒し

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目通り260cmケヤキ元伐り

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目通り260cmケヤキ元木吊り倒し

 

埼玉県所沢市 屋敷裏のムク、ケヤキ、カシの伐採

平成31年4月9日実施

昨年11月に施工した「埼玉県入間市 屋敷裏山林内のカシ風倒折損木等の伐採」の依頼人様の紹介により、親戚の土建屋さんから所沢市内の屋敷裏にあるムク、ケヤキ、カシの伐採の依頼がありました。

紹介者様の家を跨いでクレーンでカシ等を伐採したことを土建屋さんが聞いて、今回も同じように家を跨いで立木を伐って欲しいとのことでした。

現場内の家屋は空き家となっており、立木が家屋の裏に立っていて台風で万が一折れたり倒れたりすると近隣に被害が及ぶために伐採するとのことでした。

以前に一度3本とも枝下ろしをしており、太くなった萌芽枝が多数生えた状態となっていました。

枝葉等の発生材は依頼人様側で処分するとのことで、簡単に処分できない幹は引き取って欲しいとのことでした。

また、伐採が容易になるように伐採木周辺の竹の伐採や小屋の解体等を土建屋さんが事前に処理しておくとのことでした。

クレーン屋さんには25tクレーンで発注していましたが、25tクレーンが他で使用されること、現場がクレーン屋さんの近くで入口も広いことから代車として70tクレーンが搬入されることになりました。

既に住んでいる訳ではないため、現場内のコンクリート通路はクレーンの搬入によって割れたり沈んだりしても問題ないとのことで、鉄板敷設等の養生をする必要はありませんでした。

70tクレーンでの作業で作業能力が大幅に上がることから、大きく枝下ろしをしなくてもある程度の枝付きの状態で吊り伐りすることが可能でした。

クレーン屋さんより70tクレーンを搬入するため前方アウトリガー用の敷鉄板のみ用意して欲しいとのことで、作業が早くなる代わりとして当社で用意しました。

朝、鉄板を設置次第作業を開始し、カシの枝下ろしから始めて3本とも最低限の大きめの枝だけを吊り伐りしました。

ケヤキとカシは70tクレーンのため全木吊り伐りができる作業能力が確保できていましたが、木のすぐ脇に電線や隣家の建物があったため幹を吊り伐りする際にバランスの悪い枝を吊り伐りしました。

ムクは全体的に枝張りが大きくなっているため、胴切時の安全を考慮してほとんどの枝を伐り下ろしました。

昼までにムクの胴木伐採以外まで終了し、午後はムクの2番玉を一旦胴切してから元木を伐採しました。

ムクも全幹状態で吊り伐りできそうな作業能力を確保できていましたが、万が一の荷重オーバーを考慮して2分割にした結果、全幹状態で伐採してもなんとか吊り上がる重量でした。

当初予定の25tクレーンでも枝を全て伐り下ろせば胴木を4m材で吊り伐りするための十分な作業能力は確保できており、今回の70tクレーンでは枝下ろし回数が減った分だけ作業が早くなりました。

残置する枝葉は依頼人様が小型チッパーで粉砕する細枝と粉砕できない枝(薪)に分けておいて欲しいとのことで選別して積み上げ、14時半には全ての作業を終了して撤収しました。

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伐採現場及び伐採木

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カシ枝吊り伐り

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ケヤキ枝吊り伐り

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ムク枝吊り伐り

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カシ全幹吊り伐り

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ケヤキ全幹吊り伐り

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ムク2番玉胴切

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ムク元伐り

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伐採材

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施工後

 

埼玉県富士見市 屋敷裏のカシの伐採

平成31年4月6日実施

富士見市の方の紹介により、同市内にお住まいのお客様の屋敷裏にある目通り260cmのカシの伐採の依頼がありました。

隣家の解体と裏山の造成工事に伴う更地化で、今後宅地が造成されることによりカシが支障木になると不動産業者より通達があったため、この度伐採することになりました。

カシは依頼人様敷地の農機具小屋の北側と裏の林地との境界の間に立っており、幹が生長に伴って小屋の下屋の鉄骨2本に食い込み、根も生長により小屋の基礎を持ち上げ始めていました。

カシのすぐ後ろまで山林が迫っていた影響で、カシの枝のほとんどが南側の農機具小屋の上に大きく被っていました。

ご依頼を受けて訪問した際には隣家が解体される予定となっており、裏の山林も伐採して更地にするとのことで林地跡や隣家の庭を自由に使用しても良いことになっていました。

カシを伐採する時期は裏の林地が更地になってからとのことで、林地跡を全面使用しても良いことになっていたのでカシを丸ごと全木状態のまま伐倒することが可能でした。

別業者による林地発生材の搬出作業と隣家の解体等の都合から、伐採時期は4月1週目の週末頃との指定ありました。

しかしながら、別業者の作業の遅れから作業日程を確保できず、チルホール曳きで人員が必要なことからいつもお世話になっている空師さんに急遽応援を要請しました。

総勢9名、伐採材運搬車両2台と発生材運搬車両3台を確保して重機搬出を除いて1日のうちに伐採し、全ての伐採発生材を当日中に搬出することを目標にして作業することにしました。

伐採材が大径木で、材を林地跡から吊り出してトラックへ積込む必要があることから、当社のユンボのほかに胴木の積込み用として13tクラスのユンボもレンタルして投入しました。

また、林地を伐開した造園業者様より、搬出していなかった大型車1台分のムク大径材を当社で持ち出してもらえれば、カシの薪相当の材を交換として現場に置いても良いとのことでした。

カシの薪材の搬出が無くなった代わりにムク大径材を当日中に搬出するため、ムク出荷先の大型車を現場まで引取を依頼しました。

朝、レンタル機と当社のユンボを搬入し、重機搬入後にムク搬出用のヒアブ付きトラックも現場内に搬入して積込みから作業を開始しました。

ムク積込みに並行して、チルホール2台設置と幹食い込み部の切除作業を同時並行で行い、伐倒する準備を分担して進めました。

3つの作業が終了し、チルホールにそれぞれ2名ずつ配置し、根切り2名、ユンボ控え曳き1名、チルホール伝令2名に分かれて9名総出で伐倒作業に取り掛かりました。

伐倒方向を見極め、追い口の調整とチルホール2台を交互でバランス良く曳いてカシを曳き倒し、接触していた下屋の鉄骨や農機具小屋本体に一切触れることなく伐倒しました。

伐倒後は総出で枝払い、片付け、玉切、積込みを行って昼前までに伐採材の積込みまで終了しました。

午後は枝葉発生材の積込みとムクとの引き換えに残置する薪材の椪積みをして、重機撤収を除いて15時前に全作業を終了しました。

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伐採木

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幹食い込み切除

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元伐り

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チルホール曳き起し

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伐倒

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元木玉切造材

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枝払い

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元木積込

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伐採材(チップ材)

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施工後

 

埼玉県桶川市 医院敷地内の庭木の伐採及び剪定

平成31年3月21~23日実施

当社HPをご覧になった桶川市のお客様より、お父様が開業されている自宅兼医院の敷地内にある庭木類の伐採及び剪定の依頼がありました。

桶川市内の中山道に面して近隣には古い街並みが残る地域で、現場の隣にはビルが建つ等した市内中心部のため樹木の落葉等で近隣へ迷惑を掛けていたことで伐採することになりました。

ビル側との境にはイチョウが5本立っていて秋には落葉が凄く、反対側には大手レンタカー会社の営業所があって、その境にあるモクセイの花が落ちる際にレンタカーを毎年のように汚していたそうでした。

依頼人様のお母様が庭を管理していましたがイチョウはどんどん大きくなり、ほかの植木の手入れも高齢で管理が難しくなったため一部の木は剪定して残し、近隣に迷惑を掛けている庭木は全て伐採することにしました。

低木類を除いて主な伐採木はビル側にイチョウ1株2本、モチノキ1株5本、レンタカー会社側にモチノキ2本、モクセイ1株、医院建物脇にイチョウ3本がありました。

このほかに剪定木として八重桜、モミジ、ギンモクセイを軽く剪定して残し、低木のツバキは手を加えずにそのまま残して欲しいとのことでした。

昨年10月にご依頼を受けて訪問し、伐採工期が3日で重機搬出が伐採終了後の翌日午前中と提示したところ、依頼人様のご希望で医院の診療への支障が最小限となるように土日を挟むようにして欲しいとのことでした。

当時のご希望で2月末の土曜日~火曜日の間で施工して欲しいとのことで予定していましたが雨天で中止となり、3月1週目の土曜日着工の予備期間も雨天で中止となったため、改めて工事期間を設定することになりました。

丁度、21日の春分の日に着工すると遅くとも24日の日曜日までには終了することから、1週間毎の順延ではなくこの期間に施工して欲しいと依頼人様よりご希望があって優先して予定を組みました。

医院の駐車場を利用不可としても医院自体は開いた状態で作業するため、21日、23日午後、24日が休診日となって診療への支障を一番最小限にすることができました。

21日より12tクレーンを搬入してビル側のイチョウ1株と医院建物脇のイチョウ2本の枝下ろし、ビル側のモチノキ1株の伐採、低木類の伐採や八重桜とモミジの剪定をしました。

伐採木にクレーンを接近させることが可能で、吊り伐りする木がイチョウとモチノキで比重が軽い樹種のため太い枝1本単位で吊り伐りしました。

作業する駐車場は決して広い場所ではなく、枝の仮置き場は立木1本単位でほぼ一杯となるため、伐採を中断して定期的に枝の片付けや積込みも行いました。

車両の持ち込み過ぎは作業の大きな支障となるため、初日は軽トラと軽バンとローダーダンプのコンパクトな配車で、帰り荷としてダンプ1台分の発生材を搬出して作業を終了しました。

22日はクレーンは搬入せずにレンタカー会社側のモチノキ2本とモクセイの伐採、自宅側にあるギンモクセイの剪定、発生材の搬出をしました。

2日目はクレーンを必要としない庭木の伐採や剪定をメインとして、3日目にクレーンで伐採する庭木以外は全て伐採しました。

クレーンがいないため駐車場を広く使える分ダンプを2台搬入して、昨日積み残した発生材や今日の発生材をほとんど積込んで帰り荷として搬出しました。

23日は再度12tクレーンを搬入し、昨日までに残したビル側のイチョウ1株と医院建物脇のイチョウ2本の胴木伐採、医院建物脇のイチョウで21日に手を付けなかった1本の伐採と伐採材と発生材の搬出をしました。

伐採材をクレーンで積込みするため今日は原木運搬トラック、ダンプ、軽トラと軽バンの4台を搬入しているため、現場内は車の身動きが取れない状況になりました。

ビル側の根元から2本に分岐したイチョウ1株を伐採する際は、常口に近い位置へ伐採材を吊り倒すために運搬トラックは時間差で現場入りするようにしました。

全幹状態で1本ずつ吊り倒してからそれぞれ2分割に玉切り、伐採後は医院建物脇のイチョウを伐採するようにクレーンを建物に近い位置へ移動してから伐採を再開しました。

昼までに全ての伐採と伐採材の積込みが完了し、午後一番に運搬用トラックとクレーンを搬出して現場内を広く開放して、発生材の積込みや駐車場の原状復帰清掃作業を行いました。

当初の予想通りに4日目の重機搬出と少量の発生材搬出が残ったため、翌日の日曜日に両者を回収して全作業を終了します。

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伐採木及び現場全景

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ビル脇イチョウ萌芽枝吊り伐り(21日)

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ビル側モチノキ全木吊り伐り(21日)

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ビル脇イチョウ右株元伐り(23日)

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ビル脇イチョウ左株吊り倒し(23日)

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建物脇イチョウ3本目萌芽枝吊り伐り(23日)

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建物脇イチョウ1本目元伐り(23日)

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建物脇イチョウ3本目元伐り(23日)

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伐採材

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施工後

 

埼玉県さいたま市南区 屋敷内のカシ、ケヤキ、マツ2本の伐採

平成31年3月8、9日実施

当社HPをご覧になったさいたま市のお客様より、自宅屋敷内にあるカシ、ケヤキ、アカマツ、クロマツの伐採の依頼がありました。

敷地の西側にあるカシの落葉で、隣家から対処するように忠告されてしまったことから伐採することになりました。

以前は依頼人様が登って剪定をしていましたが、高齢であることから木に登ることを自粛しており、今後のことも考慮してカシの隣にあるケヤキや常口の脇にあるマツ2本も同時に伐採したいとのことでした。

当社の前に県内の業者で伐採の見積を取っていましたが、その業者は見積書の送付が音沙汰なく遅かった上に、業者の都合で伐採日を勝手に決定されたことで依頼人様が大変不信となって当社に見積の依頼をされてきました。

昨年12月上旬にご依頼を受けて訪問し、冬至までの施工が難しい場合は3月6日~16日の間に施工して欲しいとのことで、当社ではすぐに予定を調整して依頼人様のご希望に沿う形に対応しました。

カシとケヤキは敷地の西側の奥にあって、クレーンが進入できる限界点からカシまでは約16m、ケヤキまでは約12mも離れていました。

カシとケヤキの目通りはそれぞれ210cmと180cmで、クレーンを設置する周辺には植木や納屋の屋根の張り出し具合からミニラフターしか使用できず、作業能力1t以上を確保することは不可能でした。

胴木を長材で伐出する場合に、幹は植木と植木の間に倒してもよいことになっていたので、作業能力1tを確保できずとも胴木を搬出することが可能でした。

通常利用のクレーン屋さんの都合により12tクレーンは8日しか対応できないとのことで、9日は別のクレーン屋さんを利用することから10tクレーンとなるため、8日は優先的に西側のカシとケヤキから伐採することにしました。

屋敷に隣接するレンタルボックスとその駐車場は依頼人様がオーナーなので、トラック等は駐車場に停め置くことができました。

クレーンからカシまでは16mも離れているため十分な作業能力を得ることができませんでしたが、枝はさほど太くなく枝数も多くなかったことから予想よりも手間取らずに枝下ろしを終了しました。

午前のうちにカシとケヤキの枝下ろしと発生材の積込みがほぼ終了しており、午後からは胴木伐採に取り掛かりました。

ケヤキは胴木を2分割にすることで作業能力内で吊り伐りすることが可能で、カシは2番玉を能力限界の重量で胴切した後、元木は伐倒する要領で吊り伐りして胴木を廃材にぜずに伐出することができました。

8日は枝葉と太枝薪材のみをダンプ2台に積んで全て搬出し、胴木は翌日伐採するマツと一緒に積込むようにして初日の作業を終了しました。

9日は10tクレーンで初日より作業能力が下がる機種でしたが、伐採木がマツで比較的近い位置へクレーンを設置できるため10tクレーンでも作業は全く問題ありませんでした。

10tクレーンを使用するのは12t・13tクレーンが台頭してきて以来、当社では5年以上ご無沙汰で久しぶりの使用となりました。

近年はミニラフターの性能が向上し、今までは16tクレーンを用いていたような現場もミニラフターで乗り切り、3t以上の胴木を吊ったりジブ拡張したりすることが増えて12t・13tクレーンは重要度が増しています。

マツは2本とも枝下ろしから開始し、一部の枝が電線や隣接する交通量の多い市道に架かっていることから慎重に伐採しました。

胴木は両方とも約7mの高さから大きく曲っていたので曲りから上を胴切して、残った胴木7mはそのままの状態で吊り倒してから玉切しました。

昨日残したカシとケヤキの胴木類と今日伐採したマツの胴木をトラックへ積込み、枝葉等もダンプにほぼ積込んだ状態で午前の作業を終了し、午後に清掃及び機材類も全て引き上げて2日間で全作業を終了しました。

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伐採木(手前左:クロマツ、右奥:カシ)

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カシ枝吊り伐り

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カシ太枝吊り伐り

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ケヤキ2番玉胴切

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カシ2番玉胴切

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カシ元木吊り出し

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ケヤキ元木吊り出し

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アカマツ梢端吊り伐り

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クロマツ胴木吊り倒し

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伐採材

 

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