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埼玉の伐採、製材ブログ

埼玉県さいたま市中央区 神社境内の樹木伐採

令和2年5月12~14日実施

昨年、富士見市の現場で隣同士になったさいたま市桜区の造園業者様より、市内中央区の神社境内にあるムク等の中木以上13本の伐採の依頼がありました。

落葉の清掃が総代・役員様では大変になってきていることから、サカキ等の常緑樹を残して落葉樹は基本的に全て伐採したいとのことでした。

当社が伐採する樹木は高所作業車では伐採ができない社殿周辺の樹木がメインで、樹種の内訳はムク10本、エノキ2本、ケヤキ1本でした。

伐採木はどれもクレーンを設置する位置からの距離が遠く、一番近いもので約20m、一番遠いもので30m超えとなっていました。

境内への車両出入口は決して広くはなく、30m超えの作業半径を確保するためには25tクレーンの搬入が必須で、進入可否と施工可否を兼ねた現調を3月末に依頼されていました。

計測の結果では25tクレーンは十分に進入可能で、25tクレーンが使用可能なことで遠距離からの伐採材搬出も可能であることから当社で施工することになりました。

造園業者様が着工する都合で4月中の施工希望でしたが当社の予定が今まで既に一杯で、4月初旬の作業決定段階で最速の着工が5月3週目となっていました。

当社が着工する前に造園業者様側で高所作業車やユニックで伐採や剪定が可能な樹木は既に施工済みで、要所には鉄板を敷設していただいてクレーン伐採に備えていただきました。

12日朝より25tクレーンを搬入して鉄板を調整したのち設置し、作業半径20m以上の樹木を伐採するためジブ拡張をしてから作業に取り掛かりました。

伐採木は全て以前に枝下ろししているため太くなった萌芽枝が多数生えた状態で、枝を大きい状態で吊り伐りすることができないので1本を伐採するのに時間がかかっていました。

当社作業員の他、造園業者様側で人員4人とパッカー車が参戦しているので枝処理作業が非常に早く、樹上での伐採作業が追い付いていない状況でした。

さらには残存木のサカキ等の常緑樹がクレーンオペレーターの視界をほとんど妨害しているため、無線指示による誘導を行っているのでその分作業のスピードが落ちていました。

初日は社殿の正面両脇にあったムク6本を伐採し、伐採幹材は全て当社で引き取ることになっていたので当社のトラックへ積み込んで当日のうちに全て搬出しました。

2日目は主に社殿裏側にあったムク3本、エノキ2本、ケヤキ1本を伐採し、初日と同じフォーメーションで作業を進めて行きました。

最終日はクレーン設置位置から木の幹までが30mで、伐採木の中では一番太い目通り240㎝のムク1本の伐採を残すだけとなっていました。

距離的にジブを2段に拡張してからの作業となり、最遠の枝を吊り伐りする際は25tクレーンの最大作業半径まで達していました。

他の伐採木群とは少し離れた位置にあって一番太い木のため萌芽枝が太くて枝数も一番多い状態で、オペレーターからはほとんど見えない環境での伐採となりました。

2時間かけて枝を全て取り払い、胴木の吊り伐りは距離的に不可能であることから丸坊主になったところで伐倒し、玉切ってからクレーンで引き摺り出しました。

3日目の午前中で所定の伐採作業は終了して、午後は当社では伐採材を積み込んでからクレーンを搬出し、造園業者様は鉄板撤収と境内の清掃をして全作業を終了しました。

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伐採木全景

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ムク枝吊り伐り(12日)

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発生材処理作業

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ムク全幹吊り出し

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ムク枝吊り伐り(13日)

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伐採材搬出(13日)

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最遠ムク枝吊り伐り(14日)

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最遠ムク元木搬出(14日)

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最遠ムク元木吊り出し

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施工後

 

埼玉県さいたま市桜区 屋敷内のカシ等5本の伐採 胴木搬出

さいたま市桜区でのカシ伐採の続き記事です。

目通り230㎝カシの胴木を材木として伐出した様子です。

クレーンのコンピューターとの激しい戦いを制して重量物を納屋の裏から引き摺り出し、狭い通路と門柱に格闘して見事搬出に成功しました。

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2番玉搬出①

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2番玉搬出②

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元木搬出①

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元木搬出②

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元木吊り倒し

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元木積込

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伐採材搬出(常口通路)

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伐採材搬出(常口付近)

 

埼玉県さいたま市桜区 屋敷内のカシ等5本の伐採

令和2年5月7~9日実施

富士見市の造園業者様より、さいたま市内にお住まいのお客様の屋敷内にある目通り230㎝のカシを含むカシ3本、ムク1本、ケヤキ1本の伐採の依頼がありました。

普段より庭の手入れをしている造園業者様のお客様のお宅で、3月には伐り倒せないスギ4本を当社が人力で伐採しており、その際の現調時からカシ伐採の話が出ていました。

スギは台風での倒木対策として伐採してカシも可能であれば伐採したいとのことでしたが、納屋の裏にあってクレーンがまともに使えないとのことで当初は保留になっていました。

住宅街のため周辺の道路や常口の通路も狭く、庭の中で直角に通路が曲がっているので造園業者様の標準ロングの3tユニックが何とか入れるとの状況でした。

スギ伐採の際にカシ伐採の話が出たところで改めて通路幅や距離を測定した結果、ミニラフターの進入は可能でクレーン設置位置から伐採木へのアプローチも何とか可能でした。

依頼人様は高齢で動かせないような太枝や伐採材は搬出して欲しいとのことで、この太いカシの幹をゴミにせず材として納屋の裏から搬出する必要がありました。

この結果、ミニラフターしか使えない状況で相当厳しい作業になると予想しつつ、伐採して搬出することを快く引き受けました。

伐採には13tクレーンを手配し、7日は通路のアスファルトや芝の上にプラシキを敷いてクレーンを搬入して、ジブ2段拡張して作業を開始しました。

まずはメインの目通り230㎝カシの枝下ろしに取り掛かり、9時前から始めて昼までに枝はほとんど伐り下ろしました。

クレーン設置側の庭は車両が入っていて狭いので枝は全て納屋の裏へ吊り下ろし、廃棄する発生材は隣接する狭い道路からダンプを横付けして積込しました。

午後は他のカシ1本とムク1本の枝を伐り下ろし、持ち帰る伐採材を用意するために目通り230㎝カシの残した太枝と3~4番玉を伐採して当社のダンプに積んで初日の作業を終了しました。

13tクレーンとダンプを屋敷内へ搬入した状況を考慮した結果、3t車ベースのワイド超ロング車でもハンドルを何回か切り返せば通路には進入できると見て、胴木の搬出方法を変更しました。

2日目以降の配車を変更して搬出車両を当初予定のダンプから回送車へ乗り換え、8日は人数の関係から初日に枝を伐り下ろしたカシ2本とムク1本の胴木伐採と搬出を主にすることにしました。

昨日の見立て通りに回送車は3回の切り返しでギリギリに敷地内へ進入し、これにより伐採材を4mで搬出することが可能となりました。

初日は敢えて胴木を伐採せずに残しておいたので搬出車両に合わせる形で造材することが可能となり、当初は2~3mに造材してダンプで搬出する予定が4m材での造材となりました。

胴木は吊り伐りすることができる重量では到底ないので、一旦伐倒してから4mに造材して納屋の裏から引き摺り出す準備をしました。

4m材のカシ大径材を納屋の裏からの搬出する分、ミニラフターだけの作業能力では不十分なので、チルホール等で木寄せや補助曳きをしてクレーンで持ち上がる位置まで引き寄せました。

他のカシ1本とムクも同様に伐倒してからクレーンで引き摺り出して、8日の伐採材は2台に分けて当日中に搬出も完了しました。

9日は残った母屋に近いカシとケヤキを伐採し、障害物が多くてクレーンとの距離が長いので枝下ろし後は伐倒してクレーンとチルホールで引き寄せて吊り出しました。

午前中には所定の作業が終了し、午後は造園業者様と発生材の積込やそのほか植木の芯止めや剪定を手伝って全作業を終了しました。

発生材搬出処分は造園業者様側で行っていただくことになっており、当社では全ての幹材と一部の太枝材を無償で引き取りました。

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伐採木

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枝吊り伐り①

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枝吊り伐り②

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枝吊り伐り③

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太枝吊り伐り

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4番玉胴切

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3番玉胴切

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胴木伐倒

 

埼玉県川越市 屋敷内のケヤキ大木の枝下ろし

令和2年4月26日実施

現社長の地元の同級生より、川越市にお住まいの親戚のお客様から屋敷の裏にある目通り360㎝のケヤキ大木の枝下ろしの依頼がありました。

ケヤキのすぐ裏に新築の建売住宅が間もなく建設されることや枝が電線に接触寸前であることから、昨年より伐採を検討していました。

目通り360㎝あるもののこの手のケヤキの需要はほとんど無く、搬出条件は良くても幹が途中で曲がっているため1本物としての価値が低く、樹齢が100年程度と若いケヤキでした。

これらからケヤキを買取りしてもクレーン代の値引き程度の価値しか付けることができず、根元から伐採するには搬出も含め1日では終わらないため費用面でも依頼人様の負担が大きくなる見込みとなっていました。

ケヤキ自体は後程建てられる建売住宅へ当面の間落葉で迷惑をかけることなく、かつ電線への接触が避けられれば良いとのことで、費用面から1日の作業で枝下ろしのみとなりました。

伐採の見積は2月中に通知済みで、作業を決断されたのが4月中旬と枝下ろしには既に時期が悪くなってからでした。

施工時期としては既に悪くなっており、万が一枯れる可能性もお伝えした上で建売住宅を販売する側からのクレームもあって、やむを得ないとのことで実施することになりました。

木のためには少しでも早くしてやりたいという当社の考えと、最速で施工できる日が26日の日曜日しか空いていなかったことから、今週も日曜に捻じ込む形で作業することにしました。

作業の条件として、隣接する月極駐車場を半面お借りしてクレーンの設置スペースや荷下ろしスペース、その他車両の駐車スペースを確保した上で作業することとしました。

作業が枝下ろしのみのため13tクレーンを手配し、樹高がそれなりに高いのでジブ2段拡張で対応することにしました。

一度も枝下ろしをしたことのない野木のため吊り伐りが容易で、広い荷下ろし場所を確保していたので樹上も地上も手がほとんど止まることなく作業が進みました。

途中、カラスの巣に3羽のヒナが居ることが分かり、吊り伐りすると落下してしまうので巣ごと救出に向かって一旦地上へ下ろすことがありました。

若い木のため枝数が多い状況でしたが、1つの太枝を大きい状態で吊り下ろすことが可能であったので半日でほとんどの枝を取り払い、13時半にはクレーン作業が終了しました。

枝葉等の伐採発生材は搬出処分せず、敷地の中に積み上げておいてよいことになっていました。

当初は太枝も含め発生材は全て敷地内に残置することになっていましたが、翌日にチップ工場方面への定期運搬便があるので、その行き荷とするために無償で太枝のみを引き取りました。

救出したカラスの巣を今度はそのままケヤキの二又部へ上げ直し、太枝チップ材をユンボで積み込んで、お借りした駐車場を清掃して14時半までには全作業を終了しました。

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伐採木

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枝吊り伐り(序盤)

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枝吊り伐り(電線被り枝)

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枝吊り伐り(中盤)

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救出カラス

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枝吊り伐り(終盤)

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太枝パルプ材

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施工後

今後は同業者間の丸太運送や木材配送、その他伐採の現調等が多数入っているため連休中もある程度稼働予定で、連休明けはさいたま市へ2現場両者3日間ずつの予定でクレーン伐採が入っています。

また、5月中旬は近年で恒例となっている群馬県の大手ゼネコンのグループ会社より法面の伐採工事や、昨年施工したメガソーラー関連の伐採で今度は3000㎡強の山林伐採等も控えています。

例年では連休明けの伐採依頼は繁忙期に比べると相当減り、業務内容も伐採から木材流通関連に変わって行きますが、今年は例年以上に伐採依頼が溜まって入梅頃まで現場作業が続く見込みです。
 

埼玉県三芳町 屋敷内のケヤキ3本等の伐採

令和2年4月11、19日実施

三芳町の空師さんより、同町内にお住まいのお客様の自宅屋敷内にある目通り220cm、190cm、140cmのケヤキ3本の伐採と他ケヤキ数本の枝下ろしの依頼がありました。

伐採するケヤキ3本に面する側の住民より町役場を経由して落葉のクレームが入っており、早い時期に伐採して欲しいとのことでした。

3月下旬に空師さんへ依頼が入ったものの、4月になると本業の農作業が始まって人手が足りない状況となるため、当社へ伐採の応援要請がありました。

伐採する3本の他に自宅母屋や納屋へ被ったケヤキの枝下ろしや剪定も同時に依頼されているため、既に時期としては遅いものの可能な限り早急に実施することにしました。

伐採するケヤキ3本は敷地南側に隣接する郵便局の駐車場に面しており、幹を伐出するにはクレーンを駐車場へ設置する必要があるため、郵便局が休業の土日に作業が限られていました。

土曜日は午前のみ郵便局のATMが稼働している都合上、午後しか駐車場を使用できないので午前は自宅敷地内から作業する必要がありました。

当初は土曜日終日で駐車場を使用可と聞いていたので、最速で実施可能な11日を作業日として指定していましたが、半日しか駐車場側で作業できないことが前日に判明しました。

所定の依頼では2日間の作業を予定していたので、14日に実施予定だった枝下ろしや剪定を11日午前に施工し、午後は駐車場へ移動して作業することにしました。

14日に予定していた作業2日目を18日土曜日に延期し、午前は同様に敷地内から作業して午後は駐車場へ移動して残りを伐採することにしました。

11日は朝より自宅敷地内へ13tクレーンを搬入して母屋と納屋に被ったケヤキの枝を吊り伐りして、午後は駐車場から目通り190㎝と140㎝ケヤキを伐採しました。

運搬車両の関係上、目通り190㎝ケヤキの元木6m材のみを敷地内へ吊り倒したまま搬出せずに放置して初日の作業を終了しました。

18日は雨天予報のため翌日19日に延期し、日曜日は郵便局のATMが終日休止となるので朝から駐車場へ13tクレーンを搬入して目通り220㎝ケヤキの伐採から再開しました。

目通り220㎝ケヤキは元請の空師さんが以前に枝下ろしをしているので細い萌芽枝だけとなっており、枝を全て取り払ってから胴木は4分割にして吊り伐りしました。

このケヤキは木が小さかった頃にブロック塀を設置したので今では生長して塀を押すようになっており、あと数年放置すると塀が崩壊してしまう状況でもありました。

依頼人様は落葉対策として木が無くなれば良く、伐り易いようにブロック塀と同じ高さで伐採しても良いとのことでしたが、木がもったいので可能な限り根元から伐採しました。

所定の作業ではこの目通り220㎝ケヤキの伐採で終了でしたが、時間が大幅に余っていたので他のケヤキの軽い剪定やヒマラヤスギ小径木4本の伐採等、夕方まで作業を続けました。

空師さんが立会いの下、いつものように共同作業をしてユンボとダンプを持ち込みで枝葉の搬出処分を担当し、伐採材は帰り荷として当社で引き取りました。

目通り220㎝と190㎝ケヤキの伐採材はサイズ的に売れ筋の材で、今回は6m材や4m材で良い材が採れましたが、伐採時期が遅いことと感染症蔓延による需要の大幅減により無償引き取りとなりました。

伐採と片付を同時並行して行っているため、伐採材および発生材搬出は流れ作業のように残すことなく全て当日中に搬出を完了しました。

この伐採現場と並行して工期が厳しくない山林伐採を施工しているため、今回のような曜日指定の現場には優先的に対応させていただきました。

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伐採木(左から目通り140㎝、190㎝、220㎝)

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目通り190㎝ケヤキ元木伐採材(11日)

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目通り220㎝ケヤキ萌芽枝吊り伐り(19日)

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目通り220㎝ケヤキ枝吊り伐り(19日)

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目通り220㎝ケヤキ3番玉胴切(19日)

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目通り220㎝ケヤキ2番玉胴切(19日)

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目通り220㎝ケヤキ元伐り(19日)

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目通り220㎝ケヤキ元木吊り倒し

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伐採材

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施工後

 

埼玉県東秩父村 屋敷内のケヤキの伐採

令和2年4月4日実施

東秩父村にお住まいのお客様より、村内にある実家の敷地内にある目通り230㎝のケヤキの伐採の依頼がありました。

現在、空き家となっている実家の管理が行き届かなくなる前に処分したいとのことで、この度伐採することになりました。

ケヤキは実家の母屋と隣家の離れ屋との間に立っており、以前に枝下ろしをして枝張りは小さくなっているもののそのまま倒すことはできませんでした。

隣家の離れ屋に近いため雨どいが詰まって常に迷惑をかけており、以前は幹を伐採するつもりが無かったので枝だけを剪定して対策していました。

気候的に寒い地域のため、4月1日に現調した時点ではすぐに芽吹くような気配は感じられず、当社の地元地域と比較すると1ヶ月以上遅い感じがしていました。

今年は暖冬の影響で芽吹きが例年より2週間以上早く、地元のケヤキは3月下旬の時点で既に薄っすら黄緑色に芽吹いている状況でした。

県内の平野部では3月に伐採したケヤキでは水分を多く含んでおり、用材としての利用価値が秋に伐採した材より落ちる状況ですが、このケヤキはそのような感じが見られませんでした。

通常、当社では価値のあるケヤキを伐採する際は秋以降まで待っていただくことが多いですが、このケヤキはそのような必要がありませんでした。

しかし、可能な限り早い時期に伐採する必要があるため、現在進行中の山林伐採を一時中断して、最速でクレーンを手配できた本日4日に伐採することにしました。

今月は山林伐採がメインとなっており工期などの制約がほとんど無いので、合間を縫って天気が良くクレーンを手配できる日にクレーン伐採を行うようにしています。

伐採には隣家様の庭をお借りしてクレーンを搬入し、離れ屋を跨いで吊り伐りする必要がありましたが、現場手前の橋の耐久性に不信感があったので25tクレーンの搬入には気が引けていました。

木の曲がり状況から無理に6m以上の長尺材を採る必要が無かったので、万が一も想定して16tクレーンを使用し、元木は最低4m材で伐出することにしました。

大きさ的に売れ筋であること、直材の4m材を2本採れることから価値を付けることが可能であったので、買取して伐採費用を値引かせていただくことができました。

朝より隣家様の庭へ16tクレーンを搬入し、クレーン設置後は萌芽枝を伐り下ろして幹だけの状態にしました。

全幹状態になったところで胴切位置を確定し、元木と2番玉が4m材となるようにしてそれぞれ胴切して吊り出しました。

材の長さを少しでも採れるように根元を掘り下げて元伐りしたところ、根張りの間に石が巻き込んでおり、刃が切れなくなった上に大きな食い違いが発生していて倒れないトラブルに見舞われました。

16tクレーンの作業能力的に元木4m材を吊り出すことが限界で30分も悪戦苦闘の上、ギリギリの重量で元木を吊り出しました。

伐採材は水分が染み出てくるような気配はなく、木口を触っても冬に伐った材と変わらないくらい乾いていて、4月に伐採した埼玉県産のケヤキとはとても思えませんでした。

枝等は依頼人様が処分するとのことで敷地内に残置することができたので、ケヤキを全額買い上げることはできなかったものの、小さい13tクレーン相当の費用のみをご負担いただいて作業しました。

午後は地元へ戻り、現在進行中の入間市内での山林伐採で枝取りを必要とする伐採木を伐採するため、クレーンと共に移動して山林伐採を再開しました。

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伐採木

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クレーン搬入(橋通過)

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クレーン設置

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萌芽枝吊り伐り

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3番玉胴切

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2番玉胴切

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元伐り

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元木吊り出し

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元木伐採材

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伐採材

 

埼玉県狭山市 貸し置場内のクヌギ、ムク等9本の伐採

令和2年3月18、19日実施

入間市内の同業材木店様の紹介により、その近所にお住まいのお客様から狭山市内に所有している貸し置場内にあるクヌギ6本、ムク3本の伐採の依頼がありました。

近隣住民と置場の借主から度重なる落葉へのクレーム、台風による落下枝防止のため今回は根元から伐採することになりました。

特に、置場の中に立っているムク1本の太い枝が折れて他の枝に乗っており、万が一落下した際には物置小屋を潰してしまう状況にありました。

現場は航空自衛隊入間基地の滑走路南端に面しており、木のすぐ近くを離着陸機が低空で通過する場所でもありました。

昨年に別の業者が置場側へ面している枝を剪定していましたが、すぐに芽が吹いてしまい枝下ろしした意味が無いと依頼人様と置場借主ともに仰っておりました。

伐採木周辺は電線やフェンス等に囲まれているので全て吊り伐りして伐採し、伐採材と発生材は全て搬出する必要がありました。

現場は貸し置場のため車両の進入や持込車両の駐車、伐採材の吊り下ろしスペースには一切困ることが無く、強固に締固められた砂利敷きの地盤なのでクレーンの走行も問題ありませんでした。

しかし、貸し置場にある車や重機が出払っている昼間のうちに置場や私道を使用して作業するため、伐採材等は基本的に当日中に搬出する必要がありました。

どの伐採木の直下へクレーンの設置が可能で使用機種はミニラフターで十分でしたが、伐採木によって移動することが時間の無駄と判断したので16tクレーンを搬入して固定位置で作業するようにしました。

幹や太枝の伐採材は当社が無償で引き取り、枝葉等は現地でチップ化してダンプに積み込んで、依頼人様の親戚の畑へダンプアップして良いことになっていました。

伐採木の平均目通りが2m程度で、太枝材だけでもかなりの量が産出されることを予測していたので、初日の午後以降指定でヒアブ付きトラックを1台手配していました。

18日朝より着工して16tクレーンを貸し置場の駐車場へ搬入し、その位置から伐採木全てをカバーできるようにジブ拡張して枝下ろしから開始しました。

丸太搬出用のヒアブ車が現着15時以降になるとの見込みから、太枝材だけで1台分とするように初日は枝下ろしに専念することにしました。

作業場所が広く、枝処理作業が滞り無かったので午前中で既に6本の枝下ろしが終了し、15時までには伐採木全ての枝下ろしが完了しました。

ヒアブ車の到着が1時間以上遅れるとのことでクヌギ3本を根元から伐採し、幹は当社のトラックへ積み込んだ後にクレーンを搬出しました。

構内の車両を搬出後にヒアブ車を搬入し、太枝材だけでちょうど1台分を残すことなく17時半まで掛かって積込みしました。

19日は幹だけ残った6本を16tクレーンで全幹状態で吊り倒し、原木専用運搬車へ軽く2台に分けて積み込んで搬出しました。

両日16tクレーンを使用して固定位置から伐採木を大きい状態で吊り下ろした結果、2日目の昼前までには全ての作業が終了して貸し置場を借主へ明け渡すことができました。

搬出作業の連携で伐採材を放置しておくことなく1日半で全作業を終了し、依頼人様より芽吹き前に伐採してもらえて助かり、クヌギ周辺の倒壊していたフェンスも造り替えられると仰っておられました。

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伐採木

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クヌギ枝吊り伐り①

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クヌギ枝吊り伐り②

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台風被害枝処理(ムク)

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太枝伐採材

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初日伐採幹材

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クヌギ全幹吊り伐り(置場入口)

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クヌギ全幹吊り伐り(最太材)

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伐採幹材(2日目2台目)

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施工後

 

埼玉県秩父市 「巨樹・巨木」屋敷内の目通り6mケヤキの伐採(3)

現場搬出:令和2年2月13日午後実施

秩父市でのケヤキ巨木伐採の続き記事です。

午前までに元木の伐採作業を終了し、午後からは胴木伐採材の積込み及び当社貯木場への搬入をしました。

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3番玉積込①

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3番玉積込②

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2番玉積込①

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2番玉積込②

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元木積込①

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元木積込②

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元木積込③

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元木積込④

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貯木場搬入

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元木荷下ろし

出荷運搬:令和2年2月20日午後実施

20日午前中に昭島市でケヤキを伐採後、使用した25tクレーンを当社貯木場へ回送して元木を当社の原木運搬車へ積込みました。

ケヤキ伐採後、当社へ賃挽製材を依頼されるお客様が元木を購入したいとの打診があったので、この方に販売することになっていました。

さらには買主様側の荷下ろしでも25tクレーンを使用するのでまたまた回送して、引き続き荷下ろし先にも同行していただいて荷下ろしと仮置きのための設置作業をしていただきました。

今すぐにではありませんがこの元木を製材したいとの意向があるので、将来的に当社の最大製材径2.4mの胴割製材機で製材するかもしれません。
 

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出荷材積込①

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出荷材積込②

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出荷材荷下ろし

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出荷材据え置き

 

東京都昭島市 住宅へ接触寸前のケヤキの伐採

令和2年2月20日午前実施

昭島市のお客様より、自宅敷地内の空き家住宅に今にも接触しそうな目通り230㎝のケヤキの伐採の依頼がありました。

隣接するご自身所有の貸倉庫を解体整地したことで、解体跡地を通って敷地内へ大型車両の進入が可能となったため、この隙を見計らって伐採することになりました。

ケヤキをわざわざ残してギリギリのところに住宅を建てていたので、生長とともに屋根に接近して今にも接触しそうな状況になっていました。

今回伐採するケヤキの手前には一回り小さいケヤキが近年まで立っており、これは地元の造園業者が既に伐採済みでした。

幹途中で多少曲がっているものの元木で6mの無節材が採れ、大きさ的に売れ筋の注文材を採ることが可能であったので、ケヤキを買取して伐採総工費を値引きさせていただきました。

ケヤキはクレーンを設置する庭側から見ると住宅の向こう側に立っており、距離が離れている上に長材で伐出する必要があったので、25tクレーンを搬入することにしました。

13tや16tクレーンでも作業は可能でしたが、これら機種で伐採した場合は短幹材での伐出となって材の価値を付けることができなくなるため、25tクレーンの使用を提案していました。

貸倉庫を解体した業者様が当社を依頼人様へご紹介いただいており、この業者様が解体跡地から庭へ車両を搬入するための仮設作業路を整備していただけることになっていました。

現状の常口からでは標準幅2t車の進入が限界で、貸倉庫を解体していなければミニラフターですら搬入可能な幅員が無かったので、材として伐出することはほぼ不可能な状態でした。

先週末に仮設作業路として解体跡地へ鉄板を敷設していただいており、本日朝より25tクレーンを搬入して伐採を開始しました。

伐採に取り掛かる前、まずは根回りに置かれた玉石を撤去して根張りの間に付着した土を落とす作業から開始しました。

積み重なった石を撤去していたところ、根元にサルノコシカケが生えていることを発見し、伐採を前に内部が腐っていることが判明してしまいました。

立地条件から幹外径部に多少の穴が出ることは覚悟していましたが、菌類由来の悪い腐りがあることまではほとんど想定していませんでした。

腐りのことが頭に浮かんだまま伐採に取り掛かり、細枝を全て吊り伐りして2番玉から上の幹や太枝をそっくりそのまま胴切して吊り伐りました。

2番玉から上は軒より高い位置で胴切したので、元木6m材を吊り伐る際は胴木が屋根に接触しないように細心の注意を払って伐採しました。

住宅を跨いで伐採しているので、元木を吊り出す際はクレーンの作業能力が限界に近い重量を指していましたが、揚程ともに問題なく伐出しました。

サルノコシカケの通りに腐りが入っており、測定の結果は元口から2m弱まで腐っているようでした。

10時までに元木を吊り出して伐採は終了し、伐採材と枝葉等の発生材を積み込んで午前の早い段階で全作業を終了しました。

ケヤキを長材として利用することを前提に伐採費用を値引きしていたので、腐りには大変がっかりしましたが見積通りに作業をさせていただきました。

午後は先週伐採したケヤキ巨木の元木を出荷するため、伐採に使用した25tクレーンを現場より当社貯木場へ回送しました。

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伐採木

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胴木と屋根の状況

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クレーン設置

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細枝吊り伐り

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太枝吊り伐り

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2番玉胴切

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元伐り

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元木吊り出し

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元木吊り倒し

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伐採材積込

 

埼玉県秩父市 「巨樹・巨木」屋敷内の目通り6mケヤキの伐採(2)

令和2年2月13日実施

秩父市でのケヤキ巨木伐採の続き記事です。

昨日は3番玉の胴切まで実施し、3番玉以外の伐採材を搬出して作業を終了していました。

2日連続の作業のためクレーンはそのままの状態で現場に放置していたので、朝はすぐに作業開始できる状態になっていました。

朝一番は天気雨がパラパラ降っていたので開始時間を遅らせ、9時前より2番玉の胴切から作業を再開しました。

3番玉の胴切と同様に90㎝バーのチェーンソーを使用して幹を1周し、約20分で2番玉を切り離しました。

2番玉も3番玉も胴切で1周するにあたり、ほぼ食い違い無しで回って来られたのでチェーンソーが挟まれたり、幹の一部が残って吊り上がらない等のトラブルは一切なく吊り伐ることができました。

胴綱の回し具合から2番玉胴切位置の幹周で約5.5m、3番玉胴切位置と又上の太枝胴切位置の幹周で約5mも廻っていました。

休憩を挟んでメインの元木伐採に取り掛かり、根張りは除去せずに同じく90㎝バーのチェーンソーで回って伐り始めました。

幹の内部が概ね幹の形に沿って空洞になっていることがわかっていたので、長いバーを無理に使用する必要はないと判断していました。

根張りの大きい木にはほぼ確実と言って石が巻き込まれており、今回も2回ヒットして刃が切れなくなって目立てをするために中断することもありました。

石食いのために1か所と、もう1か所は90㎝バーでどうしても届かなかったので、その2か所に限り根張りを除去せざるを得ませんでした。

150㎝バーのチェーンソーも用意しており、最後は切れているかどうかを確かめるために切り口に挿入し、最後まで僅かに残っていた内部を切って昼前に漸く元木を吊り倒しました。

根切りのほとんどを90㎝バーで回り、鋸入れの始点と終点がこれだけの巨木でも食い違うことなく伐採できていました。

穴を避けて残っている年輪を計測したところ概ね170年で、穴が無かったとして依頼人様が仰っておられた樹齢260年は少なくとも経っていました。

午後は伐採材の積込みを残すまでとなり、3番玉と2番玉は当社のトラックへ、元木はクレーン屋さんの運送部門へ依頼して当社貯木場まで運送することになっていました。

運送のトラックは当社の原木運搬車よりも車体長が約1m長い車であったので搬入が相当きつい状況で、常口の門柱や隣人様の塀にぶつかりそうになりながらも何回も切り返したのち搬入しました。

元木の根張りを残して伐採したためトラックへ積むと車高が5mに達するので、正丸トンネルを安全に通過できるように車高3.5m程度になるように根張りを除去しました。

切り落とした根張りや昨日伐採した太枝は薪材として無償で引取り、これらはダンプ2台に分けて積み込みました。

枝葉等は敷地内でチップ化して、地盤の低い場所に水溜り防止の水分吸収材として散布しても良いことになっており、これらは昨日の作業と並行してチップ化してありました。

ケヤキの胴木は1玉ずつ3台に積み込んで搬出し、秩父市内、国道299号、飯能市内を3台の連隊で走り続け、当社貯木場へ搬入しました。

貯木場での荷下ろしのため、伐採に使用した25tクレーンを現場から先発させて貯木場へ向かわせ、待機してもらいました。

ケヤキの元木は既に買い手が付いていたので一旦貯木場へ下ろし、2番玉と3番玉は出荷のために荷下ろしせず、翌日そのまま当社で輸送することになっています。

雨天でなければ15日に鉄板を引き上げて全作業を終了する予定で、元木は20日に25tクレーンを半日使用する際に合わせ、午後に積み込んで買い手の元へ配送する予定です。

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2番玉胴切①

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2番玉胴切②

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2番玉胴切③

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2番玉胴切④

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2番玉胴切後

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2番玉吊り下ろし

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元伐り①

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元伐り②

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元伐り③

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元伐り④

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元木吊り倒し①

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元木吊り倒し②

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元木吊り倒し③

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元木吊り倒し④

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元木伐採材

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元木吊り出し①

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元木吊り出し②

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施工後(切株)

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目通り6mケヤキ伐採記念写真

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