施工事例

埼玉県飯能市 屋敷裏のスギ14本、ケヤキ1本等の伐採(2)

令和6年3月3日実施

2月18、24日両日実施の飯能市での伐採の続き記事です。

2月両日の作業で自宅裏の所定伐採木のうち2本残しとなっていたスギとケヤキを伐採し、積込や枝葉粉砕、赤道の清掃や残置物の整理、シュロの伐採とシュロ幹での土留め設置等を実施しました。

11時まで自宅裏での作業及び原状復帰を行ったのち、初日の着工前の段階で時間が余った際にさらに追加で申し付けられていた浄水場裏側のスギ等を伐採すべく移動し、12時までにクレーンの再設置を完了しました。

当現場は作業場所が悪く、移動等で作業員の移動負担軽減のため1日当たり6人の人工を投入することとなっており、2日目が5人であったことから最終日は7人を投入して作業に取り掛かりました。

浄水場裏で接している依頼人様所有の山林のヒノキ、スギ、サワラ合計7本を可能な範囲で伐採して欲しいとのことで、特に下山側のスギ3本は隣接民家への倒木防止のため伐採したいとのことでした。

午後より作業を開始して15時までに希望していたスギ2本とサワラ1本の伐採を完了し、残り1本となったところで上山側の3本に樹幹の痛みが見られたので早急に伐採すべき事態となり、17時限界で3本を伐出しました。

こちらは山林のため伐採材や枝葉は現地に残置してもよいことになっていましたが、枝葉は作業道の脇に積み上げ、幹はもったいないので搬出して当社で引き取りました。

3日間で高木類22本の大方を樹上で長さを切り揃えて伐採し、建築用材となるような良材は数本でしたがほとんどを素材として伐出しました。

2日目の一部作業と3日目の大多数の作業が所定外の追加作業となりましたが、3日間で可能な限り伐採するという当社特有の見積のため、追加費用は一切掛からない状態で上記全作業を完了しました。

クレーン設置

残りスギ梢端吊り伐り

残りケヤキ元木吊り伐り

施工後(自宅裏)

伐採木(浄水場裏)

サワラ梢端吊り伐り

サワラ胴木吊り伐り

スギ全木吊り倒し

伐採材積込

伐採材搬出