令和7年2月16日実施
三芳町の空師さんより、同町内にお住まいのお客様の自宅屋敷内に立っている目通り330㎝と260㎝のケヤキ胴木のみの伐採の依頼がありました。
空師さん側でこれらケヤキも含めて大小7本のケヤキの伐採を請け負っており、当初はその伐採材全てを当社で引き取って欲しいとのことで話が進んでいました。
以前にも当社でこのお宅の伐採を空師さん経由で請けており、前回はケヤキの生長に伴うブロック塀の破損等で、今回は根上がりによるアスファルト舗装の破損等の理由により敷地内のケヤキは皆伐となりました。
2月上旬に当現場の伐採に着工するとの連絡を受けた際、空師さん側では目通り330㎝ケヤキを長尺状態では伐採することができず、半分程度に伐ってしまうことになるとの連絡を受けました。
可能な限りこのケヤキだけは買って欲しいとのことで、短く伐られると価値が無くなってしまうことから当社で胴木の伐出だけは請負わせていただくよう願い出て、協議の結果当社で伐採することになりました。
当社への伐採の依頼自体が大変急な入りであったことから最速で20tクレーンの手配が空いている日となり、クレーン会社の都合により16日の施工となりました。
空師さん側の作業で16tクレーンを使用するにあたり持ち込んでいたプラシキをそのまま流用させていただき、当社はそのままの状態から20tクレーンを搬入しました。
ケヤキ7本のうち細い方から5本の伐採と目通り330㎝と260㎝ケヤキの枝下ろしを5日間で実施済みで、うち3日間はその施工に合わせて延べ4台分の伐採材引取に当社で伺っていました。
本日で当現場の最終となる作業の目通り330㎝と260㎝ケヤキの胴木伐採を当社側で請負い、端材処分やオガクズ等の清掃を除いた伐採材の搬出を1日工期で実施しました。
午前で時間が多く余る程に2本の伐採を早々に完了し、午後一に目通り330㎝ケヤキの長尺伐採材を積み込んで搬出し当社の所定の作業を完了しました。
長尺伐採材は当社フォークリフトでは荷下ろしできないため、クレーンも貯木場へ同行し荷下ろしを実施しました。