令和6年2月12日実施
日高市のお客様より、自宅敷地裏にある目通り240㎝のケヤキ1本の伐採の依頼がありました。
母屋裏の納屋を解体するにあたり、重機搬入等でこのケヤキが支障となり撤去したいとのことでしたが、費用を掛けずに伐採したいとのことでした。
全ての立木は最初の強剪定を業者へ依頼したあとは、そのやり方を参考にして依頼人様ご自身で定期的に枝下ろしを実施しており、伐採木も枝が少ない状況でした。
枝葉等の不要材は全て敷地内に残置してもよいこと、クレーンでの吊り伐り又は隣地に伐倒が可能なこと、材木として元木6m材が直材で確保とその搬出ができることで買取の対象に当てはまりました。
当社としても非常に伐採がしやすく、半日かからずに伐出が可能な状況となっていたので、当社の都合で施工すること条件に伐採費を全額相殺で作業することになりました。
5日の雪の影響で当社地元で大木の枝折損が発生し、その撤去と剪定にクレーンが半日少々程度必要となったので、丁度時間のタイミングが合うことで1日に2件抱き合わせで施工することになりました。
折損枝撤去の現場は追加作業が発生する可能性があったので、追加作業の発生しない当現場を朝からの作業として8時から開始して10時には全車現場から撤収し、次現場は11時より作業を開始しました。
このケヤキは数回の枝下ろしの影響により幹から萌芽枝の胴吹きが始まる兆候が伐採前より見られており、材木としての価値が下がる寸前であったことで買取しての伐採が可能なほぼ最終ラインでした。