施工事例

埼玉県三芳町 屋敷裏のケヤキ4本等の伐採(2)

令和3年2月14、16日実施

三芳町でのケヤキ伐採の続き記事です。

作業2日目までに伐採するケヤキの枝下ろしは全て完了し、この時点で4日工程のうち所定作業の7割弱は終了していました。

3日目は伐採するケヤキの区間ではなく、常口から一番離れた位置の区間にあるサワラとその脇にあるケヤキの一部枝下ろしから作業を開始しました。

当初は15日に実施予定の3日目作業を雨天予報から14日日曜日に前倒し、廃棄材運搬の都合上可能な限り最終日は運搬作業を回避したいとのことで、3日目までは枝が付いた木の伐採を優先することにしました。

3日工程では当社が引き取る伐採材全てを搬出しきれないことや、追加作業が出ることを見越して最大4日の工期としていたので、ここで追加作業として畑側へ傾いたヒノキとサワラ合わせて7本を伐採することになりました。

自宅敷地と隣接し、追加の伐採木が傾いている畑は依頼人様の畑であるため、これら7本は簡単に畑内へ伐倒できるものでした。

枝葉は畑の端に積んでおいてよいものでしたが太い木は目通り210㎝もあり、幹だけは簡単に動かせず腐るまで時間がかかるので必ず搬出して欲しいとのことでした。

3日目の追加伐採の針葉樹材だけで原木運搬車はほぼ満載となり、当初運搬予定のケヤキ伐採材が1本も運べない状況となってしまったことで最終日には2台分の伐採材を運搬する必要がありました。

15時までに積込が完了し、クレーンを移動して残りの時間で目通り280㎝ケヤキの2、3番玉を胴切して3日目の作業を終了しました。

4日目は朝一番で目通り280㎝ケヤキの残した元木を伐採し、14日に伐採済みの2、3番玉と合わせてトラックへ積み込んで第一便として当社貯木場へ向けて搬出しました。

ここで可能な範囲で残っているカシの枝下ろしをさらに追加で依頼され、トラックが戻ってくるまでの間に目通り240㎝と160㎝ケヤキの胴木を伐採し、午前の残り時間でカシ2本の枝下ろしもして伐採作業を終了しました。

午後一番で残っていたケヤキ伐採材を積み込んでこの現場での作業を終了し、同町内で昨年より依頼されているケヤキ1本を伐採するために、クレーンを含む全ての車両ごと移動して作業しました。

202121621422.JPG

追加サワラ等伐採作業

202121621434.JPG

針葉樹伐採材

202121621448.JPG

目通り280㎝ケヤキ3番玉胴切

202121621458.JPG

目通り280㎝ケヤキ2番玉胴切

202121621610.JPG

目通り280㎝ケヤキ2番玉伐採材

202121621621.JPG

目通り280㎝ケヤキ元伐り

202121621523.JPG

目通り280㎝ケヤキ元木吊り倒し

202121621535.JPG

目通り280㎝ケヤキ元木伐採材

202121621545.JPG

目通り280㎝ケヤキ伐採材搬出

202121621556.JPG

当現場・他現場混載伐採材