令和4年3月17日実施
富士見市でのケヤキ大木伐採の続き記事です。
昨日までに胴木以外の伐採及び搬出を完了し、本日は残すところ長さ約10mとなっている幹を伐採して搬出するのみとなりました。
配車の都合上クレーンを同機種別車に入れ替え、母屋脇には胴木を積載できるトラックを搬入できないため、搬出時の補機としてもう1台13tクレーンを中庭に搬入して作業を開始しました。
クレーンを各機作業位置に設置し、2番玉を胴切して続けて元木の伐採に取り掛かり、10時までに胴木の伐採を終了しました。
休憩後はクレーンを2台使用して中庭へ伐採材の搬出を開始し、昼までに2番玉と元木の搬出を完了しました。
特に元木は重量物のため、少しずつ幹とクレーンを移動させながら40分かけて母屋裏から玄関前まで搬出しました。
午後一で伐採材の積込から再開し、元木の根張りが大きく原木専用運搬車に2本並べて積載できないため、各車1本ずつ積載して伐出作業を終了しました。
最後に敷板の撤収、清掃等の原状復帰を行い、14時過ぎに全ての作業を終了しました。
作業後、依頼人様より何か記念になるものを欲しいとのことで、昨日伐採した3番玉伐採材から板を賃挽して返却することになりました。