平成28年1月4日実施
当社ホームページをご覧になった小川町のお客様より、木橋を架け直すための木材の賃挽製材の依頼がありました。
昨年の豪雨で川に架けてあった木橋(生活通路)が流失したため、見合う木材を山から伐出して製材し、新規に架け直すということでした。
製材する原木は長さ11.3mのスギ材2本で、山からの伐出および当社工場までの運搬を小川町の同業者様が行いました。
橋は原木の3面を製材し(1面は丸み残し)、橋として設置する際は2本の木口を元と裏で合わせて両脇が丸み(橋の幅が均一)になるような構造としました。
製材時間は1本につき、原木の工場内への搬入~台車への設置&製材面の決定~製材~製品の工場外への搬出の一連作業が約1時間、2本で約2時間の作業となりました。