平成23年12月29日実施
さいたま市西区の建設会社様より、近所の個人様屋敷内のクスノキの枝下ろしと胴切の依頼がありました。
田んぼに囲まれた屋敷の横にある大きなクスノキで、周りは農道なので道が狭く、4tトラックと16tクレーンがギリギリ入ることができる道の奥でした。
クスノキは地上6m付近で二又に分かれていました。枝を1本1本吊って伐る方法ではなく、二又の上からなるべく大きい状態で胴木を吊って伐る方法で行いました。
二又の上を両方とも坊主にしたあとは地上5m付近で胴切をしました。90cmのガイドバーを装備した超大型チェーンソーを用意して胴切を開始しました。
クスノキは胴切する位置で直径は1mを超えており、90cmのバーでは伐りきれないので回し伐りをしました。
刃が曲ったり食い違ったりすることなく、胴木の木口は真っ平らに伐れていました。
当初は当社へ依頼せず、依頼元の建設会社様が試行錯誤してこの伐採を独自でやってしまう予定だったようですが、木が大きすぎて考え直し、当社へ依頼してきました。
実際に伐採作業を見て、関係者の人は誰もが驚いていた様子でした。