平成27年10月6日実施
地元入間市でのケヤキ大木伐採の続き記事です。
10月1日の27m高所作業車での枝下ろしに引き続き、本日6日は22m高所作業車と25tクレーンを使用した吊り伐りによる枝下ろしおよび、小木の伐採を実施しました。
1日に残したケヤキ大木3本の枝と表1号ケヤキの枝全て、大木以外のケヤキの枝下ろしおよび胴木伐採を行いました。
東1号、東2号、西1号ケヤキの一部の枝が民家側へ伸びており、そのまま伐り落とすことができないのでクレーンで枝を丸ごと吊り伐りしました。
表1号ケヤキのすぐ横には様々な電線と主要地方県道が通っており、万が一の失敗も許されませんでした。大変気を遣う枝下ろしでしたが、作業は3時間程で終了しました。
1人が高所作業車に乗りながら玉掛~伐採をして、下の2人が枝の荷外し、枝払い、選別・整理をしました。
1本の枝が下りてくるまでには下の一連の処理作業がほぼ完了しており、早いサイクルで枝下ろしは進みました。
作業車を使うことで伐採側の作業を1人、枝処理側の作業を2人で同時並行して作業を行えるので非常に効率的と言えます。
作業車を使わずに枝下ろしをする方法もありますが、その場合は伐採側にも2人必要な時があり、さらに1.5~2倍余計に時間がかかります。
作業車を使うことで木に登る必要もなくなり、転落の危険性が大きく減少するので、最近では作業車を使用した方が早く終わる場合には積極的に利用しています。
ケヤキの大木5本の枝下ろし全てと小木全ての伐採が終了し、残すは大木5本の胴木伐採となりました。