2016年11月10日

埼玉県川越市 屋敷内のケヤキ大木の買取伐採(2)

平成28年11月10日実施

川越市でのケヤキ大木伐採の続き記事です。

昨日、ケヤキの伐採に先駆けて鉄板敷設とカシの伐採を行い、本日は25tクレーンを搬入してケヤキを吊り伐りしました。

本日は東京農業大学森林総合科学科の学生1名がチェーンソー使用の研修に来ています。

朝、作業を開始しようとしたところクレーンのブームが伸びないという故障が発生し、代車と交換して作業を開始したのが11時になるという大きなトラブルに見舞われました。

以前に枝下ろしをしている木のため細い枝が大量に出ており、野木に比べて枝下ろしには多くの時間がかかることが予想されていたことから日没までに終われるか大変心配になりました。

枝下ろし開始時は細い枝を1本ずつ伐り下ろしていくしかできず、正午までにはほとんど作業が進んでいない状況でした。

午後からはある程度大きな状態で枝を伐り下ろすことができたので、3時までにはほとんどの枝を下ろすことができました。

休憩を挟み、その後は5m付近に生えている小屋の屋根や引き込み電線に被っている細い枝を1本ずつ丁寧に伐り下ろしました。

全ての枝を伐り終えた後はクレーンを前進してケヤキに接近させ、片方の二又を伐り下ろさずに2番玉と3番玉を同時に特殊胴切で伐り下ろしました。

この胴切は75cmのチェーンソーで実施し、このバーでも届かないくらい大きかったので樹幹上で回し伐りをしました。

この胴切が終了した時点ですでに4時半を過ぎており、いよいよメインの元伐りを開始したのは日没後の5時前になっていました。

ケヤキは小屋と小屋の間にあり、元木は真上に吊り上げなくてはならないので2点吊り用の玉掛を実施しました。

105cmのバーを装着した超大型チェーンソーを用意していましたが、これは使用せずに胴切で使用した75cmのチェーンソーで元伐りを開始しました。

元伐り開始後すぐにチェーンソーのエンジンに負荷が減ったため、予想以上の空洞があることがわかりました。

大穴の存在に落胆しながら伐り進めていき、南側のある大きな根張り付近を伐っているとオガクズに大量の火花が混ざりました。

石が混入しているようで、一瞬にしてチェーンソーが切れなくなってしまいました。50cmのチェーンソーに換えて逆方向から伐り始めましたが、そこでも石にヒットして刃がボロボロになってしまいました。

今度は70cmのチェーンソーに換え、石がありそうな部分を回避して根張りを伐り落とすように縦方向に刃を入れました。しかし、大きく回避したはずがそこでも石にヒットしてしまいました。

さらに、回避して63cmのチェーンソーで伐り始めましたが、またまたこの刃も石にヒットして刃が使い物にならなくなりました。

ほとんど元伐りは終了している状態でしたので、反対側にクサビを重ねて打ち込んで僅かに伐り残している部分を引き離し、元伐り開始より30分でようやく吊り上げることができました。

吊り出し後、根張りを見たところ大量のガラが混入しており、広範囲に渡って詰め込まれたような感じになっていました。これでは伐る位置を変えたくらいでは、解決できるレベルではありませんでした。

元腐れは家畜の影響を大きく受けておりドカ穴が開いていましたが、棒を突っ込んでみると穴は1.2m程で止まっているようでした。

元口の一番広い所で幅2mもあり、昨年伐採した目通り3.6mのケヤキ(幅1.6m)より大きかったです。出荷(造材)前の末口直径は88cmで、広い所で120cmもありました。

辺りが真っ暗になっても伐採木を積込みしないと作業を終えることができないので、全車両のライトを点灯して積込みを行いました。

現場を出発したのは夜7時で、帰社後は土場にて積み降ろしを行ったので全作業終了時間は夜8時でした。

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クレーン設置

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太枝吊り伐り

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太枝伐り離し後

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3番玉胴切

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3番玉胴切後

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2番玉胴切

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元伐り

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積込前

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元木出荷