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埼玉の伐採、製材ブログ

埼玉県ふじみ野市 屋敷内の立枯れケヤキの伐採

令和3年11月23日実施

当社で伐採をさせていただいているふじみ野市内の神社の役員様より、ご自身の自宅敷地内にある枯れてしまった目通り290㎝のケヤキの伐採の依頼がありました。

6年程前に他業者が初夏の既に時期の悪い時に強剪定を実施し、その後すぐに芽吹き返したものの翌年には枯れてしまい、今日までそのままになっていました。

当社が神社の強剪定を秋以降に実施していたことを承知していたにも関わらず半ば強行して初夏に施工してしまい、結果的には枯らしてしまったような形になっていました。

強剪定の際には裏の市道を片側通行規制により高所作業車を使用して施工したそうですが、根元から伐採するためにはラフタークレーンを使用する必要があり、この場合では通行止め許可を申請する必要がありました。

依頼人様の敷地内からは重機や車両を接近させることができず、市道の通行止め手続きが容易ではないために伐採できず、枯れてから5年も放置されていました。

ケヤキは前から道路側へ傾いて立っていたので、万が一の倒木、大風による落下枝を危惧して伐採する意向はあったものの前に進むことができなかったそうです。

この度、神社の剪定作業のご依頼と同時に本件の相談を受け、丁度隣地が造成にかかるとのこともお聞きしたので、隣地の常口通路にクレーン設置して道路を使用せずに作業できる見込みが立ちました。

家屋解体・造成着工前に伐採へ取り掛かれば、隣地のアスファルト舗装がある状態で車両を搬入でき、道路陥没等が発生した場合でも現状復帰する必要が無かったので非常に効率的でした。

11月中旬に造成工事の日程が判明し、25日から解体工事が開始されるとのことで地主様の出入り等の都合上、通路使用は22~24日の間に限られてしまいました。

当初は他方でケヤキの伐採を予定していましたが、先方の都合上どうしても日程を先延ばしすることができなかったので、予定を変更して当現場を優先し実施することになりました。

造成業者側の都合で予定が直近に判明したことでクレーンの予約が上手くいかず、22日は雨天予報、24日はクレーンの手配がどうやっても付かず、23日でなんとか手配してもらい施工できる段取りとなりました。

枯れてから5年も放置されており樹上の腐食状況等がわからないため、胴切を含め可能な限り樹上作業の時間を無くすべく25tクレーンを使用し、胴木は全幹状態で吊り伐りすることにしました。

通常はアスファルト舗装を破損させないようミニラフターの使用、または敷鉄板で養生して25tクレーンを搬入すべきですが、造成工事中にアスファルトが剥がされるため破損の際の責任がありませんでした。

朝より当社車両を隣地の庭へ搬入後は25tクレーンを無養生で常口通路の入口へ搬入し、現状では陥没等が発生することなく入口にクレーンを設置しました。

枝は太枝が残っているのみで幸いにも白太だけが腐食している状況で、ある程度強度を保っていたので1時間程度で問題なく枝下ろしを終了しました。

太枝等は分家の方が薪として使用するとのことで、幹以外の伐採発生材は短く伐れば全て依頼人様の敷地内に残置してもよいことになっていました。

休憩を挟み、25tクレーンを使用する大きな目的とした胴木の全幹吊り伐りを実施し、胴木を隣地通路上へ吊り倒しました。

ご依頼の段階より伐採材の一部は製材して利用したいとの意向により、依頼人様立ち合いの下で胴木を確認しながら製材の打ち合わせをしました。

ご予算の都合等で2番玉の3m材で75㎜板を製材することが大筋で決定し、元木の6m材は当社が買取して伐採費から値引いて引取することも決定しました。

午前中で伐採材の積込まで完了してクレーンを搬出して通路を解放し、午後一番で清掃作業をして全作業を終了しました。

伐採材は当社貯木場へ搬入し、2番玉伐採材は後日製材して返却する予定です。

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伐採木

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クレーン設置

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枝吊り伐り

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枝払い・薪作り

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最終枝吊り伐り

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元伐り

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胴木吊り出し

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造材・玉切

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玉切後伐採材

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伐採材積込

 

東京都青梅市 民家裏のケヤキ大木、モミ大木の枝下ろし

令和3年11月14、21日実施

青梅市の造園業者様より、同市内のお客様の自宅裏と川との間にある目通り320㎝のケヤキの枝下ろしの依頼がありました。

隣家よる一週間に一回のクレーム、隣接住宅の売買に伴う落葉によるマイナス査定回避目的のクレームにより早急に施工して欲しいとのことでした。

以前より青梅市の他の造園業者様等からも当現場の施工可否の相談は受けておりましたが、具体的な段階までにはどれも至っておりませんでした。

11月上旬にご依頼をいただいて現調し、来年であれば施工する業者がいるとのことでしたが、今すぐに対応して欲しいとの強い要望で早急な着工となりました。

作業においてクレーンを使用する際、依頼人様の敷地でもある駐車場から家跨ぎ、または裏の川を隔てた市道からの川跨ぎの2通りありましたが、枝下ろしのため依頼人様敷地側からの作業で十分でした。

駐車場からの施工の場合、平日と土曜日は営業で使用しているため作業は必ず日曜日または祝日かつ発生材及び機材の当日撤去は必須条件でした。

また、路面の問題から無養生ではミニラフターでの作業が望ましく、家跨ぎのためクレームオペレーターから空師の姿を目視できる範囲が限られており1日での施工は困難であると判断しました。

早急に着工する代わりに駐車場使用で2週に渡る作業をご了解いただき、当社の予定及びクレーンの予約状況等から早急な施工には14、21日しか空いていなかったので、ご依頼より5日でのスピード着工となりました。

造園業者様には直前に近所の挨拶回りをご協力いただき、日曜作業のため当日は8時半よりクレーン設置、概ね9時より樹上作業開始としました。

作業には駐車場へ13tクレーンを搬入し、家跨ぎで作業半径が平均で20mとなるため終始ジブ2段拡張となりました。

枝下ろしの度合いは二十数年前に実施したレベルまで再度強剪定し、特にクレームの入っている側の枝は短く伐って欲しいとのことでした。

駐車場内はクレーンの他、運搬車両等5台も持ち込んでいるため狭くなっており、吊り下ろした枝はすぐさま枝払いして細枝と太枝へ分けて集積しました。

作業中は車両の出入りが不可となるため、帰り荷で発生材を全て搬出するように細枝はチップ化してダンプへ積み込み、それ以外の太枝等は全て薪材として採りました。

駐車場内は半分以上の面積を車両で占めているため枝払い作業場所も狭く、クレーンの作業能力的にも枝を大きい状態で吊り伐りできないので、比較的小さい状態で吊り下ろしました。

夕方にはジブ格納とクレーン搬出、積込、駐車場の清掃作業があるため14時半には樹上作業を終了し、日曜のため16時には撤収を完了しました。

当初予定のケヤキ大木は初日で7割以上の枝下ろしを終了しているため、翌週の作業時にケヤキの枝下ろしが終了次第、隣の目通り320㎝のモミ大木の梢端芯止めと枯れ枝除去をすることになりました。

21日の作業では14日の作業と同様に朝は9時開始として、午前で残りのケヤキ枝下ろしと発生材処理を終了し、午後からモミの剪定作業に取り掛かりました。

モミの梢端は上部途中から二又に分かれていることが分かっており、その二又から上を伐り下ろして欲しいとのことでした。

その二又を付け根から1回で吊り伐ることが難しかったので、片方の梢端を2回に分けて合計4回で吊り伐りして芯止め作業を終了しました。

他に目立つ枯れ枝を降下しながら切除して追加の作業も終了し、14日と同様に14時半までには樹上作業が完了してその後は駐車場の原状復帰をして全作業を終了しました。

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伐採木

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ケヤキ枝吊り伐り①

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枝払い作業

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枝葉粉砕積込作業

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ケヤキ枝吊り伐り②

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ケヤキ枝吊り伐り③

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伐採材(太枝薪材)

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モミ梢端吊り伐り

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モミ芯止め

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施工後

 

東京都清瀬市 屋敷内のシイの伐採

令和3年11月13日実施

今年3月に清瀬市で長尺ケヤキを伐採したお客様の向かい側にお住まいのお客様より、自宅屋敷内にある目通り210㎝のシイの伐採の依頼がありました。

大きくなってしまったことや、樹冠内に2軒分の引き込み電線や電話線が取り込まれて絡んでいるとのことで伐採したいとのことでした。

伐採木は市道に面した自宅敷地内の裏庭の端にあって、周囲はブロック塀や建物等に囲まれた位置に立っていました。

樹高は10m程度と高くはなく、ユニック車でも伐採可能なサイズでしたが塀の中のため車両を木のすぐそばへ接近させることができませんでした。

幸いにも敷地内へ通じる常口通路の近くにシイが立っていること、入口付近が隅切りで多少広くなっていることからミニラフターを設置することが可能でした。

作業中は常口及び通路が出入不可となること、依頼人様側で身内の方が出入不可では営業上支障をきたす曜日があるとのことで、曜日一部指定で迅速に作業する必要がありました。

依頼人様より常口通路のうち、水道管工事により掘り返して再舗装した上は地盤が柔らかい可能性があるとのことで、クレーンが通る場所は敷板等での養生を申し付けられていました。

ミニラフターのため厚ベニヤや矢板の敷設で十分で、朝の作業前に要所へ敷き詰めて12tクレーンを搬入しました。

他業者によると、通路を車両が出入りする庭までの40m程の区間を敷鉄板による養生が必須であるとのことで、その経費だけでも大きなものでした。

当初の予定通りに常口にクレーンを設置し、伐採材は長い通路を利用して適宜荷下ろしして枝払い作業等を行い、中庭に近い側で枝葉をチップ化しました。

依頼人様は農家であるためチップは畑で使うとのことで、依頼人様の軽トラダンプへ排出して満杯になると畑へ運搬していました。

4本の電線類が枝葉の中に絡み込んでおり、吊り伐り後に枝が暴れて断線させないように注意しながら枝を吊り伐りしました。

電線が絡んでいることや常緑樹で枝が多いため枝下ろしで午前一杯かかり、午後一で幹の伐採に取り掛かりました。

根張りに細い鉄パイプが巻き込まれていることを確認したため、撤去したのち地面に近い位置で鋸入れしましたが異物を伐ってしまったので、依頼人様了承の下で高めの位置で元伐りしました。

切り株が高めで萌芽の可能性があるため除草剤注入等の処置をアドバイスし、伐採作業を終了しました。

枝葉チップは軽トラダンプで2台半程度排出し、太めの枝は薪用材として幹はチップ材として当社が全て無償で引き取り、1日で全て引き上げて全作業を終了しました。

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伐採木

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枝吊り伐り

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太枝吊り伐り

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枝払い作業

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枝葉粉砕積込作業

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2番玉胴切

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元伐り

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元木吊り倒し

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胴木伐採材等

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太枝薪材

 

埼玉県入間市 屋敷内のケヤキ大木等4本の買取伐採

令和3年11月5、6日実施

サーバー障害により更新が止まっておりましたが、11月分より更新を再開いたしました。

地元入間市の近所にお住まいのお客様より、自宅屋敷内にある目通り300cmのケヤキ大木1本、細ケヤキ1本、ヒノキ1本、スギ1本の伐採の依頼がありました。

最初の強剪定を含め3回の枝下ろしを当社で施工しておりましたが、落葉による度重なる近隣からのクレームにより今回は根元から伐採することになってしまいました。

ケヤキ大木は依頼人様敷地の一番奥の角に立っており、周囲は母屋と隣家に囲まれた非常に狭い裏庭の奥にありました。

最初の強剪定時には母屋の脇から25tクレーンで、以降の剪定時はケヤキの前までユニック車等を入れての作業でしたが、今回は根元からの伐採となるためクレーンをケヤキに近い位置へ設置する必要がありました。

ケヤキが北側へ傾いているので根曲がりしているものの胴木は6m弱を節無しで採れ、6m材で搬出できれば引き合いのある材に適合するものでした。

しかしながら依頼人様敷地へ入る私道は石垣等があって狭く、ケヤキへアプローチする裏庭も非常に狭くて、重機はミニラフターも満足には使用できる状況ではありませんでした。

以前より当社で手入れをし、これだけのケヤキをぶつ切りにする訳にいかないことを十分承知していましたので、6m材として何としても伐出するようにしました。

裏庭には井戸、浄化槽や上下水の配管が埋設してあり、車両の出入りが一切ないので特にその上へ敷鉄板を事前に敷設し、それ以外は敷板等を敷いて13tクレーンを可能な限りケヤキの前まで搬入しました。

まずは裏庭への入口付近にある細ケヤキの剪定から開始し、1時間弱で終了した後はメインのケヤキ大木の枝下ろしに取り掛かりました。

枝葉は現地で粉砕し、依頼人様は農家のためチップは畑で使いたいとのことで、依頼人様のトラックへ直接排出して処理しました。

昼までにケヤキ大木は7割以上の枝下ろしを終了し、午後は残りの枝下ろしと太枝の伐採、最初に剪定したケヤキが根元からの伐採となったので施工し、それぞれの伐採材を積み込んで初日の作業を終了しました。

2日目はケヤキ大木の胴木伐出と、その脇に立っていたヒノキ、追加となったスギ1本の伐採、鉄板類の撤去となっていました。

まずはヒノキから伐採し、終了後はケヤキの胴木伐採と長材搬出に向けての段取りして、メインの胴木伐採を開始しました。

胴木を吊り伐りすることは特段難しくはないものの、吊り伐り後の胴木吊り倒しと搬出が難しい作業となりました。

アウトリガーを全て張り出すスペースが無い程裏庭は狭く、伐採材は全てクレーンの後部通路へ吊り下ろす必要があり、重量物をそのまま後ろへ吊り倒すことは不可能でした。

そこで、当初より予定していた小型ベースの回送車を複数回ハンドル切り返しを経て裏庭へ搬入し、ケヤキの根元を荷台に架けた状態でトラックを前進させながら荷台の上に吊り倒しました。

その後は胴木を多少クレーンで浮かせた状態でトラックをバックしてケヤキをスライドさせて積込を完了し、小出し運搬の準備も完了しました。

ケヤキが載ってフロントが浮き気味の状態でハンドルが思うように切れず、最後は母屋の犬走りを養生して短絡コースで裏庭から脱出しました。

追加として依頼されていたスギ1本を昼前までに伐採し、その伐採材もケヤキやヒノキと一緒に積んで午後一で現場内から搬出しました。

大型車両が現場内へ進入できないため現状で一旦搬出し、その後は当社の原木専用運搬車へ積替えを実施しました。

ケヤキ大木のみの伐採であれば1日の作業で十分可能でしたが、長材での搬出作業に時間が掛かることや他の立木も同時に伐採を依頼されていたことで2日間の作業としていました。

このため、ケヤキは買取りさせていただきましたが伐採費を相殺するまでには至らず、伐採総工費より値引きでの対応となりました。

2m材等の短幹材伐出となった場合にはケヤキの価値を考慮できない上、工期的にも変わらないため結果的に困難な作業でも当社では長材で搬出した方が安く作業ができ、価値ある木を無駄にすることがありませんでした。

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伐採木(目通り300㎝ケヤキ)

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クレーン搬入

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萌芽枝吊り伐り

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太枝吊り伐り

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元伐り

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胴木吊り出し

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胴木吊り倒し

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小出し搬出(裏庭通路搬出)

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一時搬出完了

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小出し搬出(常口通路搬出)

 

埼玉県狭山市 住宅街狭小地でのブナ5本の人力伐採搬出

令和3年5月8実施

狭山市のお客様より、自宅敷地内の小さな庭にあるブナ5本の伐採の依頼がありました。

4月中旬に依頼人様の畑の隣地でカシを伐採していたところ、お客様ご自身の木も見て伐採の見積して欲しいと声を掛けていただきました。

依頼人様も高齢になりつつあり、40年位前に山形から苗を取り寄せてご自身で植えたものの、いつかは処分しなくてはならないと思っていたところとのことでした。

伐採木は住宅街の中にある一軒家の小さな庭先にあって根元の直径はどれも20㎝台後半と太くはなく、2つの株が根元から2本で1株と3本で1株の計5本の立木になっていました。

周囲は全て住宅とその塀に囲まれており、簡単に切り倒すことやクレーンを使用することができない状況で、伐採材は全て搬出処分して欲しいとのことでした。

ブナの他に枯れた植木等数本も伐採処分を検討されていましたが、それらは細い低木だったことや費用を抑えたいとのことから依頼人様が伐採して市の可燃ゴミに排出するとのことでした。

以前よりブナもご自身で手入れされており、細枝等もご自身でできる範囲は事前に剪定して廃棄してありました。

当社はブナの幹5本だけの伐採と伐採材の搬出ということで作業を開始しました。

当初は全て断幹で伐採して基本的には廃棄する予定でしたが、薪の販売側で偶然にもブナの薪材が欲しいというお客様が居られたので、使えそうな部位は2m材で伐採してなんとか搬出するようにしました。

幹上部は節が多く、虫食いが激しい状況でしたので無償頒布用の薪材として40㎝程度に断幹して伐り落し、使えそうな部分は1m~2mで吊るし伐りました。

伐採発生材は木のある庭から狭い通路を通ってカーポートまで一時的に集材し、伐採作業が全て終了してから2m材は軽トラへ、短幹薪材や枝葉はダンプに積み込むようにしました。

依頼人様の家の前には1台しか車両を仮置くことができないので、4月にカシを伐採したお客様の敷地の一部をお借りして作業中は持込車両を駐車させていただきました。

今後、切り株から萌芽されると困るとのことで水栓パン等周囲の障害物を取り除き、巻き込みの石にチェーンソーがヒットしながらも可能な限り低く伐って作業を終了しました。

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伐採木

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太枝吊るし伐り

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2番玉2m材吊るし伐り

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幹吊るし伐り

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元木2m材吊るし伐り

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断幹伐採

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伐採発生材集材

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伐採材(2m薪材)

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短幹発生材

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施工後

 

埼玉県入間市 神社境内のソメイヨシノの伐採

令和3年4月10日実施

当社従業員を介して隣の大字の神社役員様より、当社近所の村社境内の道路際にある目通り250㎝のソメイヨシノの伐採の依頼がありました。

ソメイヨシノの寿命とともに樹幹が痛み始めているため、落下枝や倒木を未然に防ぐ目的で伐採したいとのことでした。

6年程前にこのサクラと並んでいた2本のサクラを痛んでいたことにより当社で伐採し、その際にこのサクラだけは残すことで当時は軽く剪定して伐採を免れていました。

2月にご依頼をいただいていましたがサクラの開花まで2ヶ月を切っていたので、折角なので最後のサクラを見てからの伐採を希望されていました。

3月上旬に清瀬市でケヤキの伐採を実施したお客様のところにあるソメイヨシノも同様に、花が散ってからの伐採を希望されていたので午前に清瀬市で作業し、午後は地元に戻ってきて伐採することにしました。

伐採は両者ユニック車での伐採も可能な条件でしたが、1日に2件持ち回りで伐採する都合上ミニラフターを随行させることにしました。

まずは朝より清瀬市でサクラ1本を伐採して幹と太枝は当社で引き取り、サクラの枝葉と先月伐採したケヤキやサワラの枝葉をチップ化して散布し、終了後は地元に戻って神社へ直行しました。

13tクレーンを神社の駐車場へ設置し、クレーンとサクラとの間には旗竿やイチョウがあるためジブを拡張して午後の作業を開始しました。

吊り伐りした材は境内の庭へ下ろし、枝払いして細枝はチップ化してもよいことになっていたので、粉砕して花壇の防草材として散布しました。

太枝を順に吊り下ろし、根元は2m程度となってしまうものの二又から上は3~4m材を採るように伐採し、伐採材は全て無償で引き取りました。

二又の両木口には既に下からの腐食が届いており、根元は樹幹の3割以上が空洞になっていました。

サルノコシカケ等が寄生している跡はありませんでしたが、長い目で見るとソメイヨシノの寿命であり、倒木等が発生する前に伐採できて役員様も一安心されていました。

通りがかりの地元の人の数名からはもったいないとの声がありましたが、立木の状況を説明してご理解をいただきました。

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伐採木(清瀬サクラ)

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枝吊り伐り(清瀬サクラ)

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伐採木(神社サクラ)

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枝吊り伐り

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太枝吊り伐り①

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枝処理作業

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太枝吊り伐り②

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太枝吊り伐り③

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元木吊り倒し

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伐採材積込(午前午後混載)

 

東京都福生市 屋敷内のケヤキ大木の買取伐採

令和3年3月31日実施

福生市にお住まいのお客様より、自宅敷地裏の斜面に立っている目通り310㎝のケヤキの伐採の依頼がありました。

以前は敷地内に複数のケヤキがあり、この木だけはお稲荷さんのご神木として残していたものの落ち葉の管理等が大変になっていることから早いうちに伐採したいとのことでした。

また、斜面下側へ蔓延った根が土砂の流失でむき出しになって腐食しており、裏の隣家の方向へ万が一の倒木も危惧していたようでした。

見積のご依頼をいただいたのはすでに3月下旬に差し掛かっており材木としての伐採時期では遅い状況でしたが、優良なケヤキでしたのですぐに伐採することにしました。

ケヤキは敷地内の母屋裏の斜面に立っているためクレーンを満足に接近させることが難しく、依頼人様の敷地内からアプローチする場合には庭または街道側の貸し駐車場にクレーンを設置する必要がありました。

依頼人様敷地内の両者からではケヤキまで距離があるため枝しか吊り伐りすることができず、25tクレーンでも幹は満足に吊り伐ることができない状況でした。

実際には道路事情から庭へは25tクレーンを搬入することができず、街道側の貸し駐車場へ25tクレーンを搬入する場合には鉄板等で養生する必要がある上に幹を長材で搬出することもできない状況でした。

依頼人様の敷地外からケヤキへ最も接近できる方法として、隣接するご近所様の自家用車用駐車場に16tクレーンを搬入することで、依頼人様の敷地内から作業する場合よりも短い距離でケヤキに接近することが可能でした。

この駐車場は傾斜のある三角地で自家用車用のため決して広くはなく、スペースの都合上25tクレーンを搬入することができず、16tクレーンが十分に展開する分のスペースとあと少しの広さしかありませんでした。

このため枝処理作業には広いスペースが必要なので、枝下ろし作業時はクレーン共々庭から作業して幹伐採の時だけ三角地駐車場を一時お借りして作業することにしました。

これら様々な条件の下、作業には非力なものの16tクレーンを搬入してまずは庭から枝下ろし作業を開始しました。

以前に枝下ろししている木なので細い萌芽枝と元々の太枝があるだけで、クレーンとの距離が離れているものの大きい状態で吊り下ろし、10時前までに枝下ろしは終了しました。

廃棄する枝はダンプに積み込み、太枝伐採材は原木運搬車に積み込んで庭からの作業を終了し、昼前にクレーンを三角地駐車場へ移動して設置しました。

午後一番で2人が太枝伐採材を積んだ原木運搬車で一旦帰社し、後程伐採の2番玉を積み込むために貯木場へ荷下ろしに向かい、同時に胴木を運搬する原木専用運搬車も取りに帰りました。

原木専用運搬車も周辺の道路事情から依頼人様の庭まで搬入できないことで、作業中停め置くことができないので積込の時に合わせて来るようにしました。

その間に3人で2番玉と元木の伐採に取り掛かり、会社と現場は30分以内の距離なので伐採が完了した時点で会社で待機していたトラック2台を呼び寄せ、迅速に積込して全作業を終了しました。

伐採木の新芽は周囲の他のケヤキより芽吹きが遅い状況でしたが、胴木の重量は水分を多く含んでいる証拠として冬季時の想定重量よりも5%以上重くなっていました。

材は樹齢150年クラスの良いものでしたが幹の有効長が5m台と少し短く、長材を採ることができないのでケヤキを買取して伐採費を値引いたにも相殺までは至らず、一部の伐採費はご負担いただく形となりました。

今回のように材質が良くて太くても幹の短い材や条件によって大きく搬出できない材、売れ筋や注文材のサイズに合致しない材は高値で買い取りできないので、伐採費を相殺以上とすることが全体的に難しくなっています。

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伐採木

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太枝吊り伐り①

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太枝吊り伐り②

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枝処理作業

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2番玉胴切

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元伐り

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元木吊り出し

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元木吊り倒し

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元木伐採材積込

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元木伐採材搬出

 

埼玉県さいたま市中央区 神社境内のケヤキ大木等5本の伐採(3)

令和3年3月20日実施

さいたま市でのケヤキ大木等伐採の続き記事です。

当初は昨日中にケヤキ大木2本も伐採だけして帰社する予定でしたが、チェーンソーの刃トラブル等から4日目に延期したので、朝より幹の伐採に取り掛かりました。

まずは、目通り370㎝ケヤキの根元に付いている大きな木の玉を丁寧に切除して、置物となるよう加工するために当社へ持ち帰るようにしました。

目通り370㎝ケヤキから伐採して全幹で吊り倒し、続いて目通り360㎝ケヤキも同様に全幹で伐採して吊り倒しました。

目通り370㎝ケヤキは根張りに肉が残っているものの芯はカステラ状に腐っており、目通り360㎝ケヤキは根元でも肉薄の土管状態となっており、両者とも伐採には時間が掛かりませんでした。

根元にはサルノコシカケが付いていており、また石挽き防止のためこれらも根張りの高い位置からの伐採を了承いただいて伐採しました。

目通り370㎝ケヤキは自身を支えるために重要な広場側の根張りはまだしっかりしていたものの、道路側の根張りと芯は完全に腐っていました。

吊り倒し後の打音検査からは幹中間付近は腐っていないと思われるものの末口側からも経年腐食が入っており、中間部が無傷で使えるかは玉切してみないと分からない状況でした。

目通り360㎝ケヤキは広場側の根張りが完全に朽ちており、内部は土管状態で枝付きの立木ではトップヘビーな状態となっていたので、いつ倒れてもおかしくない状態でした。

立ち合いの総代様、近所の方々など見物の人からは、今までの台風などの大風で倒れることなく、大惨事となる前に伐採して本当に良かったと皆様が口にされておりました。

目通り370㎝ケヤキは16tクレーン以上での作業が必要な重量でしたが、目通り360cmケヤキは中身がスカスカでミニラフターでも十分伐採可能な重量でした。

両ケヤキの胴木は腐食のため重量的には重くはないものの根張りが大きく、元木は1台に1本しか載らないので原木専用運搬車2台で搬出しました。

目通り360㎝ケヤキは曲がりで途中から玉切したので、2番玉を運搬するために別の原木運搬車も持ち込んで3台でケヤキ胴木伐採材を一斉に引き取りました。

伐採と積込で午前中一杯かかり、午後は運搬して当社貯木場へ搬入して全作業を終了しました。

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目通り370㎝ケヤキ元伐り①

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目通り370㎝ケヤキ元伐り②

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目通り370㎝ケヤキ胴木吊り上げ

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目通り370㎝ケヤキ胴木吊り倒し

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目通り360㎝ケヤキ元伐り

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目通り360㎝ケヤキ胴木吊り上げ

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目通り360㎝ケヤキ胴木吊り倒し

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目通り360㎝ケヤキ元木伐採材

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目通り370㎝ケヤキ伐採材

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目通り360㎝ケヤキ2番玉伐採材

 

埼玉県さいたま市中央区 神社境内のケヤキ大木等5本の伐採(2)

令和3年3月19日実施

さいたま市でのケヤキ大木等伐採の続き記事です。

2日間で境内奥での伐採作業を終了し、3日目より広場の大木伐採のため25tクレーンを搬入してケヤキ大木2本の枝下ろしから作業を開始しました。

以前にも造園業者様が境内に25tクレーンを搬入しており、広場の中でも車が頻繁に出入りしている箇所は25tクレーンでも一切沈下することはありませんでした。

目通り360㎝ケヤキの枝下ろしから取り掛かり、住宅が近いので8時半以降から作業を開始して1時間少々で枝下ろしを終了しました。

幹途中から生えた太枝を削ぎ落としたところ付け根にも樹幹内からの空洞が出現し、内部を覗くと幹は土管のように肉薄な状態になっており、予想よりも激しい腐食となっていることがわかりました。

休憩を挟み、昼までに目通り370㎝ケヤキの枝下ろしも完了して、午後からは昨日残した目通り350㎝ムクの元木伐採に取り掛かりました。

神社の創建が1700年過ぎとなっており、樹形も含め創建当時に植えたものではないかと樹齢は300年と予想していましたが、太枝の年輪から少々若く250年程度と推定しました。

広場の伐採木周辺は雑踏が多く、子供の遊び場にもなっている影響から木の根張りには石や砂が詰め込まれており、切り株を低い位置で切れないことを了承していただいてから伐採しました。

地面からある程度高い位置でチェーンソーを入れてもすぐに異物を伐ってしまったようで、切削速度が落ちて非常に手こずりながらもムクを吊り倒しました。

チェーンソーの刃も切れなくなり、伐採材もちょうど原木専用運搬車1台分となったことで、かなり時間が早いながらも3日目の作業を終了して撤収しました。

帰社後には切れなくなった90㎝のチェーンソー等の目立てが待っており、周囲が暗くなるまで刃の修正には時間がかかりました。

元々は追加作業無しの伐採では3日間で伐採自体は終了する予定となっていましたが、ケヤキ大木の搬出には原木専用運搬車2台以上を持ち込む必要があったので、4日目を搬出の日として確保していました。

このため、3日目までに無理矢理伐採する必要がなかったので早上がりとしました。

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ケヤキ大木伐採木(道路側より)

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ケヤキ大木伐採木(境内より)

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目通り360㎝ケヤキ枝吊り伐り

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目通り360㎝ケヤキ太枝吊り伐り

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目通り360㎝ケヤキ太枝吊り伐り後

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目通り370㎝ケヤキ枝吊り伐り

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目通り370㎝ケヤキ太枝吊り伐り

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目通り350㎝ムク元伐り

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目通り350㎝ムク元木吊り倒し

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3日目伐採材

 

埼玉県さいたま市中央区 神社境内のケヤキ大木等5本の伐採(1)

令和3年3月16、18日実施

さいたま市の造園業者様より、同市内中央区の神社境内にある目通り370㎝と360㎝のケヤキ大木2本、目通り350㎝の大木1本を含むムク3本の伐採、そのほか剪定の依頼がありました。

経年による腐食が大きくなり万が一の倒木の危険性が高い樹木を優先に伐採し、道路や建物に近い樹木も一部枝下ろしや伐採もしたいとのことでした。

樹勢が正常な伐採木のうち、境内奥のムク1本はすぐ隣に幼稚園が新規開園するため落葉対策として伐採し、社殿側へ伸びた樹木の枝も剪定することになっていました。

神社の広場にあるケヤキ大木2本とムク大木1本は、道路のすぐ脇や雑踏の多いことが原因で根元が大きく腐食しており、ケヤキはかなり前の強剪定の影響で幹上部からも腐食が入っている状況でした。

ケヤキ大木2本は道路を挟んで向かい側の新興住宅へ大きく傾いて生えており、倒木した際には道路や電線、住宅へ大きな被害が生じるためこれら2本の伐採が今回のメイン工事となっていました。

特にケヤキの根元にはサルノコシカケが複数寄生してかなり危険な状況となっており、目通り360㎝ケヤキは倒木まで秒読み段階に入っていると思われるほど腐食が激しい状態でした。

昨年5月頃の段階で造園業者様より伐採計画を耳にしており、神社という環境からケヤキを買い取ってもらって伐採費を抑えたいとの意向がありました。

ストリートビューでの簡易調査でも幹上下の腐食が顕著な状況でしたので、伐採費はほぼ全額発生してしまうことをお伝えし、昨年12月には伐採に向けた現地調査を実施しました。

老木のため目通り370㎝ケヤキの樹皮部には玉杢が見られ、根元には非常に大きなボール状の木の玉が付いており、杢の出現するケヤキであることは間違いありませんでした。

しかしながら、本来杢の出る木に対しては樹齢が若く、木も小さく、今回のケヤキは腐食が大きいことにより搬出処分費用を相殺ということで無償引取とさせていただきました。

神社境内は広いためクレーンやトラックがある程度自由に進入することが可能で、広場までに限っては25tクレーンをほぼ無養生で搬入することが可能でした。

広場以外の樹木を伐採するためには参道の石畳の上や神社林の中を縫ってクレーンを搬入するので、それらの場所はミニラフターでの作業に限られていました。

工期4日間のうち最初の2日以内でミニラフターでの伐採作業を必ず完了し、時間が余れば広場の樹木にも一部取り掛かり、後半2日で16tまたは25tクレーンを搬入して大木類を伐採する予定としました。

16日は12tクレーンを搬入して境内奥左側の県道側に伸びたムクの一部枝下ろし、幼稚園脇のムク1本と追加として細ムク1本の伐採、社殿脇のケヤキ枝下ろしをしました。

境内奥には鉄板等の敷板を敷設することが難しいので参道の石畳付近のみを養生してクレーンを搬入し、神社林内等で沈下して轍となった箇所は工事終了後に整地することで良いことになっていました。

伐採材・発生材は全て搬出処分する必要があるので枝葉は造園業者様がパッカー車で搬出し、伐採材はダンプで広場まで小運搬してもらい、ユニックで当社の原木専用運搬車に積み替えて搬出しました。

17日は当社の定期的な都合で延期し、18日は13tクレーンを搬入して境内奥右側の追加としてシュリザクラ1本の伐採、モチノキ2本の剪定、目通り350㎝ムク等2本の伐採をしました。

午前中に境内奥右側の伐採を終了し、午後からは広場側で県道脇のムク1本と目通り350㎝ムクの伐採に取り掛かり、目通り350㎝ムクの元木残しで2日目の伐採を終了しました。

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伐採木(境内奥ムク)

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境内奥ムク枝吊り伐り

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発生材処理作業

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境内奥伐採材小運搬

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境内奥伐採材集積積込

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伐採木(目通り350㎝ムク)

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目通り350㎝ムク萌芽枝吊り伐り

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目通り350㎝ムク3番玉胴切

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目通り350㎝ムク2番玉胴切

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2日目伐採材

 

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