2025年12月

神奈川県伊勢原市 屋敷内のケヤキ大木古木の伐採(応援伐採)

令和7年12月16日実施

同業伐採業者様より、伊勢原市内にお住まいのお客様の自宅敷地内にある目通り350㎝のケヤキ大木の伐採の依頼がありました。

当社は神奈川県内全域において作業エリア外となっていますが、当社は木を伐るだけの最低人員のみの派遣やその他諸々を条件に作業に参加しました。

ケヤキは敷地西側で隣地へ傾いた状態で立っており、根元にサルノコシカケの出現や大きな痛みが見られることから伐採することになりました。

相当昔の強剪定で又分かれのすぐ上で切られていることから胴木は上部も根元も相当痛んでいることが予想され、簡単に切り倒せないことからクレーンでの伐採となりました。

依頼人様の常口側からはクレーンのアプローチが不可で、唯一クレーンが一番近寄れる南側のウメ林を撤去して鉄板を敷き、25tクラスのクレーンを設置するようにこちらから指示しました。

通常の25tクレーンでは道路に車体かアウトリガーのいずれかがはみ出してしまい、20tクレーンでは作業能力が少し足りないため、ショートベースの25tクレーンを同業者様から手配していただきました。

同業者様下見の下で見積段階より当社はリモートで現調しており、作業決定後は事前に12日に敷鉄板搬入及び敷設をしていただき、当日は朝より25tクレーンを搬入して作業を開始しました。

数年に一度のレベルで剪定しているため枝は短く少なく10時頃までに枝下ろしを終了し、午前のうちに根元までの伐採と廃棄対象の発生材の積込搬出を完了しました。

樹齢約200年のケヤキでしたが胴木上部は人間が入れる程の洞になっており、2番玉胴切位置付近も古い萌芽枝からの腐食で洞となっており、根元は大穴で元木伐採材は材木として再利用できる見込みはありませんでした。

伐採着手時より幹は力が掛かる毎に心配なほど揺れており、元伐り後の伐根状況から倒木まで秒読み状態であったことが伺えました。

2番玉伐採材も両端が腐食して一部使えるところは少し見込めるものの、シミ等で利用価値が低いと判断して胴木伐採材は全てチップ工場搬入予定となりました。

午後一で胴木伐採材の積込を完了してクレーンを搬出し、当日中に敷鉄板も全て積み込んで搬出して14時半に全車撤収を完了しました。

伐採木

根回り状況

クレーン設置

萌芽枝吊り伐り

太枝吊り伐り

大又胴切

2番玉胴切

元伐り

胴木伐採材

伐根状況

 

埼玉県鴻巣市 屋敷内のケヤキ1本の伐採とケヤキ1本の剪定

令和7年12月13日実施

鴻巣市にお住まいのお客様より、自宅敷地内にある目通り210㎝のケヤキ1本の伐採とその脇にある細いケヤキの枝下ろしの依頼がありました。

今年4月に目通り210㎝ケヤキの南隣側にあった目通り230㎝ケヤキが芽吹かず枯れてしまい、なるべく早く伐採したいとのことでお伺いし、その際に今回対象の2本は当初秋以降に枝下ろししたいとのことでした。

生きている2本のうち真ん中の目通り210㎝ケヤキの根回りに痛みがあり、時が経つにつれて広がっているとのことや、枝下ろししたところで夏の暑さで枯れる可能性を指摘したところ伐採へ変更となりました。

枯れた目通り230㎝ケヤキも根回りに同様の痛みがあって、徐々に広がっていたことや土壌に水分の少ない立地条件から、最終的には痛みのある2本を伐採して細いケヤキ1本だけは残すとのことでした。

枯れ木が近隣で目立つことを気にされるとのことで5月末に先行して伐採し、目通り210㎝ケヤキは細いケヤキを枝下ろしして残す都合上、作業ボリューム的に同時作業となるため秋以降の施工としました。

作業半径が一番近く作業しやすい隣地の月極駐車場からの作業は控えて欲しいとのことで、依頼人様宅内のケヤキの近くへ通じる通路は狭いもののこちらから車両を搬入しての作業となりました。

通路はミニラフターと伐採材運搬車の進入はギリギリ可能でしたので、伐採には13tクレーンを搬入して伐採材は母屋裏の通路へ吊り下ろして処理し、枝葉はその場でチップ化してもよいとのことでした。

枯れケヤキを伐採した5月と今回の両日とも午前で丁度伐採を完了し、午後は伐採材の積込や清掃、原状復帰して14時半頃までに作業を終了し撤収しました。

鴻巣市は当社の営業エリア外縁部にあたるため、朝は8時始業に合わせても14時半撤収で当社着16時過ぎ、荷下ろし等しても解散が17時近くとなるので伐採作業は実質午前しかできません。

午後に積込と片付をしても遠方ですと1日の作業量は当社の近場に比べても限られ、今回のような作業量が遠方での1日作業で丁度いい塩梅でした。

伐採材とチップ化できない太枝類は両日とも当社が無償で引き取り、枝葉チップは残置してもよいとのことで山積みで堆積しました。

伐採木(中央左側に目通り230㎝ケヤキ、5月伐採済み)

目通り210㎝ケヤキ太枝胴切

細ケヤキ剪定

枝葉粉砕堆積

目通り210㎝ケヤキ2番玉胴切

目通り210㎝ケヤキ元伐り

元木6m材吊り倒し

伐採材積込

伐採材搬出

細ケヤキ剪定施工後

 

埼玉県入間市 寺院境内の道路際樹木等の伐採

令和7年12月7日実施

地元入間市の当社所在の大字自治会の役員様より、毎年恒例となっている大字寺院境内林の伐採の依頼がありました。

境内北側の道路と寺院建物との間にある境内林を万が一倒木となった際に近隣や建物等へ被害が及ぶため、毎年少しずつ伐採して最終的には皆伐となりサクラや常緑低木へ植え替える計画となっています。

今年は道路と墓地の間にあるサクラ、カシ、エノキ等の広葉樹を優先に、それら終了次第本殿裏のヒノキを可能な範囲で伐採して欲しいとのことでした。

以前と同様に10月の祭典終了後に伐採計画を挙げ、12月中に伐採するということが当社と自治会関係者様で毎年の流れとなりました。

今年の伐採範囲は境内からではクレーンが届かない範囲にあるため、道路使用許可を申請して北側の道路から作業することにしました。

クレーンの配車都合上、12月は年末を除いて既に予約が満杯となっていたため対応可能な日曜に作業日を設定していただき、関係各所の都合から7日となりました。

伐採には13tクレーンを道路へ設置し、伐採材は以前伐採して空いている山林内に吊り下ろして枝払いする段取りで作業を開始しました。

まずは道路を封鎖してクレーンを設置する前に、クレーン設置の妨げとなるエノキを境内に伐倒したり残存木の枝打ちをしたりしてからクレーンを搬入しました。

午前に今回メインの墓地裏側にあるサクラ1本、カシ2本、エノキ1株2本を伐採し、午後は本殿裏等のヒノキ4本を伐採しました。

枝葉は現地で粉砕してダンプへ積み込み、今年の枝葉チップは近所の茶園様で欲しいとのことで指定の畑へ運搬してダンプ2台分のチップを搬入しました。

足元の都合上、広葉樹伐採材は午前のうちに積み込んで搬出し、午後の針葉樹伐採材は作業終了後に搬出し、16時頃に作業完了となりました。

残りの立木は来年度以降に順次伐採を予定しており、択伐や空いたところに新たな木を植えない限り、次回からはクレーンではなくユンボを使用して伐倒が可能な状態となりました。

今年も当大字自治会発注の伐採発生材は幹の他に、枝葉処理費も最低限の粉砕機代を除いてほぼ無償扱いで搬出しました。

伐採木(左側:道路際広葉樹群、右側:本殿裏針葉樹群)

クレーン設置

サクラ太枝胴切

カシ大枝吊り伐り

サクラ元伐り

広葉樹伐採材

本殿裏ヒノキ全木吊り倒し

枝葉粉砕積込

太枝薪材引取

施工後

 

埼玉県入間市 河川段丘上の砂防林林縁樹木の伐採(2)

令和7年12月3、5日実施

地元入間市での砂防林伐採の続き記事です。

初日の2日に私道より東側のヒノキ4本、ケヤキ1本、エノキ1本を伐採し、2日目の3日は私道西側の約20mの伐採に取り掛かりました。

対象木は目通り200㎝のエノキ1本、目通り190㎝のヒノキ1本、ヒノキ中木1本、シデ1本の合計4本を伐採して当日中に伐採材の搬出も完了しました。

現場作業がクレーンの配車都合上長く続いていたので、4日を休業日として3日目の5日はクレーンを山林西側の小さな駐車場へ設置し、カーポート越しに残りの約10mの範囲を伐採しました。

残りの対象木はヒノキ2本とカシ1株2本の4本分で、クレーンの設置場所や荷下ろし位置が私道での場所に比べてさらに条件が悪いため、作業効率も悪い状態での作業となりました。

全体的に作業条件が悪い中、3日間で小木等を除いたクレーンで伐採する分の14本を時間に大きな余裕もなく、工期通りほぼフルタイムで伐出を完了しました。

住宅4軒分の裏の幅約50mに渡り屋根へ干渉していた立木を全て伐採し、当該住民と依頼人様は大変安堵していました。

クレーンが使用できたおかげもあり、3日間で安全に伐採できた上に伐採材も再利用可能な状態で全て搬出し、枝は窪んでいる低い箇所等に集積して法肩も元通り歩ける状態での引き渡しとなりました。

依頼人様は当初クレーンの使用を想定しておらず、伐採材は全て伐り捨てか支障枝のみの応急的対策で考えていたところ、当面の間クレームの心配が無い程予算内で伐採できて安心していました。

目通り200㎝エノキ大枝吊り伐り(3日)

目通り200㎝エノキ元伐り(3日)

目通り190㎝ヒノキ元木5m材吊り出し(3日)

西側クレーン設置(5日)

西側カシ伐採(5日)

西側奥ヒノキ梢端吊り伐り(5日)

西側手前ヒノキ3番玉胴切(5日)

西側手前ヒノキ元伐り(5日)

西側伐採材集積(5日)

施工後

 

埼玉県入間市 河川段丘上の砂防林林縁樹木の伐採(1)

令和7年12月2日実施

地元入間市の当社所在地区内にお住まいのお客様より、河川と住宅の間にあるご自身所有の急傾斜山林林縁樹木のうち、住宅側へ傾いたり屋根に枝が被った立木一列の伐採の依頼がありました。

山林に隣接する住民より落葉による雨樋の詰まりや破損が激しく、そのほか敷地内の清掃等高齢になり労力がかかるため直接や役所等を通して所有者様へ対策を要請していました。

今年3月に少し離れた同大字内で、他のお客様で今回と同様の作業を当社で施工しており、それを聞いて現地を見ていた今回の依頼人様が当社へ直接ご相談いただきました。

山林は河川敷にあたる急傾斜地にあって、天然の土留めかつ依頼人様曰く砂防林の役割を果たしているとのことで、伐採は様々な都合より住宅に支障となっている最低限の範囲となりました。

その最低限のラインは主に法肩付近に立っている立木一列で距離約50mの範囲となり、支障木を全て伐採するには約3日を要し、その期間内で可能な限り今後支障となり得る枝木も含め伐採を依頼されました。

対象木は目通り200㎝のエノキや190㎝のヒノキを含むヒノキ8本、エノキ2本、カシ1株2本、ケヤキ1本、シデ1本が小木を除いた14本をクレーンで伐採する最低目標ラインとなりました。

伐採するにあたり、数件のお宅で共同管理する行き止まりの私道が山林の目の前まで続いていたので、クレーンの設置と使用が可能な状況でした。

当初クレーンが使用不可であれば最低限伐採ではなく支障枝のみの剪定でも仕方ないとのことでしたが、根元からの伐採で今後長い間クレームの心配が無くなる対策を提案することができました。

近隣の協力の下、車両の移動を済ませてから私道に13tクレーンを搬入し、作業スペースの都合上私道より東側約20mの範囲にある立木から伐採を開始しました。

枝吊り下ろしと枝払いスペースは住宅の塀と法肩の僅かな幅で作業せざるを得なく、伐採発生材のうち枝葉は法肩の残存小木に掛けて安全な作業スペースを拡張しつつ、そのまま山林内に残置となりました。

伐採材は安全な作業スペースの確保と今後万が一の滑落を防ぐため、基本的には搬出して全て無償で引き取りました。

私道所有関係者様や近隣住民様の計らいによりクレーンの夜間止め置きが可能となり、私道を使用して2日連続作業時に拡張ジブとクレーンの出し入れが無くなり、その分作業時間に回すことができました。

翌日3日に私道より西側約20mの範囲にある立木を伐採し、休業日を挟んで5日には山林西側駐車場より私道から届かない残り10mの範囲にある立木を伐採します。

伐採木(私道周辺一部)

クレーン設置

ヒノキ横枝吊り伐り

ヒノキ梢端吊り伐り

ヒノキ梢端吊り下ろし

ヒノキ元伐り

ヒノキ全幹吊り倒し

伐採材吊り出し

伐採材積込

初日伐採材搬出