2025年10月

東京都府中市 寺院管理地内のケヤキ大木古木の伐採(応援伐採)

令和7年10月23、24日実施

同業伐採業者様より、府中市内の寺院境内隣接の管理地にある目通り380㎝のケヤキ大木の伐採の依頼がありました。

先日の別寺院内での伐採と同様に当社は木を伐るだけの最低人員のみの派遣で、本年6月に依頼されており10月中旬から下旬に伐採して欲しいとのことでした。

当ケヤキの伐採の他にその他伐採等も含め2日作業となっており、初日は13tクレーンを先方手配にて作業し、2日目の胴木伐採時は重量材伐出のため当社指定のクレーン使用で承諾いただきました。

ケヤキは根元が誰でもわかるように洞になっており、大木な上に傾いているため危険であることが明白な状況となっていたので寺院側では早い段階で伐採したいとのことでした。

伐採にあたり石畳やクレーン設置位置の鉄板養生等を元請側で事前に施工していただき、当初は本工事を16日から2日間の予定でしたが雨天のため丁度一週間遅らせた予備日での作業となりました。

23日は先方手配の13tクレーンにてケヤキの枝下ろしとクヌギ2本の伐採を施工し、クヌギ伐採材は積込の関係上急遽当社が引き取りとなり、午後に当社の人員とトラックを現場へ手配しました。

枝葉は現地にて粉砕して散布してもよいことになっており、粉砕不可の太枝以上のチップ材等は元請側で当日中に搬出しました。

24日の胴木伐採時は一部箇所のフェンス出入口の幅が狭く、20tクレーンの車幅では進入できない可能性が高いため、最新型へ入れ替えた16tクレーンを当社では初めて手配し搬入しました。

胴木は概ね3m3分割で胴切して伐出し、元木は伐り離したところ予想以上に腐食が激しく、幹と枝の総重量から木の傾きが逆方向であった場合には既に倒木していたと思われる非常に危険な立木でした。

3分割にした伐採材は16tクレーンでトラックが横付けしているフェンス外まで可能な限り送り出し、ユニックでトラックへ積み込んで3本とも当日中に搬出し、予定通り2日間で本工事を終了しました。

伐採木

上部萌芽枝吊り伐り

中間部太枝吊り伐り

3番玉胴切

2番玉胴切

元伐り

元木吊り出し

元木吊り倒し

元木伐採材送り出し

2番玉伐採材送り出し

 

神奈川県相模原市緑区 寺院境内のケヤキ大木古木の伐採(応援伐採)

令和7年10月8日実施

同業伐採業者様より、相模原市内の寺院境内にある目通り390㎝のケヤキ大木の伐採の依頼がありました。

当社は神奈川県内全域において作業エリア外となっていますが、当社は木を伐るだけの最低人員のみの派遣を条件に応援で作業へ参加しました。

時々作業を依頼される間柄で普段はクレーンも先方にて手配していましたが、今回は特殊材の伐採ということで当社指定のクレーン会社に自社車両の派遣を要請し、こちらも条件付きで長距離回送に対応いただきました。

ケヤキは数年前の過度な強剪定と立木周囲を建設残土で約2m程埋め立てた影響で急激に樹幹が痛み始め、今日では樹幹半面の樹皮と白太が腐食により失われる程劣化が進んでいる状況でした。

伐採にあたりクレーンや大型車を搬入するために約70mの距離を敷鉄板等で境内庭園内を養生し、樹幹下部が残土で約2m程埋まっていることから事前に掘り起こして本来の根張りで元伐りできるようにしていました。

本年5月より伐出計画が始動し、その当時より10月上旬に伐採する旨を当社へ打診され、他の関係各所で準備が進んでいました。

当社では人員2名と道具の他に25tクレーンも手配して、到着後すぐに作業を開始できる状態まで準備されたところへ朝から乗り込んで作業を開始しました。

枝下ろしを開始しようとしたところ枯死した太枝の洞にスズメバチが営巣しており、登高後に判明したため危うく襲撃される直前に緊急回避し、殺虫剤噴霧等で撃退するまで作業中断となりました。

撃退後は早急に生木枝と枯死太枝を最低限で伐り下ろし、長尺で搬出するため全幹で吊り伐りして吊り倒しました。

樹幹上部の洞が根元からの腐食と一体化して穴が根元から貫通していた珍しいケースとなっており、推定樹齢は250~300年の古木でしたが材としての利用価値が低い状態となっていました。

搬出車両の都合上胴木は8:2で分割して各車積込し、搬出材以外の発生材等は全て現地残置として良いことになっており、当社担当作業は賞味半日で終了しました。

伐採木

本堂脇通路クレーン搬入

残存生木枝吊り伐り

残存生木枝吊り伐り

枯死太枝吊り伐り

枯死太枝吊り伐り

元伐り

胴木吊り出し

胴木吊り倒し

玉切造材