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埼玉の伐採、製材ブログ

埼玉県川越市 屋敷内のケヤキ大木の買取伐採(1)

平成28年11月9日実施

10月も特殊伐採が非常に少なく、街路樹の伐採や支障木の伐採が主でした。また、10月下旬~おとといまでは伐採の定期休業期間でした。
11月第一弾の伐採はケヤキ大木の伐採の記事です。


川越市のお客様より、自宅屋敷内にある目通り3.5mのケヤキ1本とその周辺にあるカシ等の伐採の依頼がありました。

裏の農地が近いうちに造成されるようで、家が建ってしまうと簡単に伐ることができなくなってしまうことから今回のタイミングで伐採することになりました。

ケヤキの伐採と同時に、農地との境界付近にあるカシ等も合わせて伐採して欲しいとのことでした。

カシも伐採することから裏の農地を使用してよいということになったので、鉄板を敷いて重機と車両を搬入して作業することにしました。

依頼人様の家の中庭には鉄板を敷かずに25tクレーンを搬入することが可能でしたが、木との距離が遠くなって大きい状態で伐出することが難しい状態でした。

また、庭からの作業ではスペースの都合から枝を大きく伐り下ろすことができず、細かく伐った枝を置くスペースも無いので、鉄板を敷いても農地を使うことができたことは非常に助かりました。

その上にカシの伐採にはクレーンを使用せず、農地に向けて自由に伐り倒すことが可能となりました。

枝葉は依頼人様が処分するため、農地の脇に残置してよいという代わりにカシ等の幹や枝の太い材は搬出して欲しいとのことでした。

ケヤキは20年程前に枝下ろしを実施しており、細い枝が大量に生えている状態でした。このために枝下高が5mと低く、元木の5m程度が良材として出材できる状況でした。

ケヤキは元木だけしか利用価値が無く、カシの伐採も依頼されているため、ケヤキを買取させていただくことは可能でしたが、総合では相殺以上にはならなかったので鉄板代のみを依頼人様よりいただくことになりました。

本日はケヤキの伐採に先駆け、鉄板の敷設とカシ等の伐採を行いました。いつものように鉄板の敷設にはフォークリフトを使用しました。

カシは全て農地側に傾いていたのでそのまま伐倒し、境界の角にあったムクノキ1本はワイヤで曳いて伐倒しました。

敷地東側の境界付近にあったカシ2本は境界の堀を挟んで隣人様の畑に向けて伐倒し、その場で枝払と造材をしてからユンボで曳いて集材しました。

依頼人様は養豚業を自宅敷地内で営んでおり、その影響なのか多くのカシに元腐れがみられました。

ケヤキにもその影響が大きく出ると、価値が大きく下がってしまうので心配です。立地条件と幹の形から多少なりとも穴が出てしまうことは初めから覚悟しています。

伐採したカシ等の幹は当日中に全て搬出しました。明日、25tクレーンを搬入してケヤキを吊り伐りします。

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伐採木および現場全景

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伐採木(カシ類)

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伐木作業

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枝払作業

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集材作業

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集材作業

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積込作業

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伐採木(目通り3.5mケヤキ)

 

埼玉県富士見市 住宅街狭小地でのエノキの人力伐採搬出

平成28年9月30日実施

9月は天候不良とブログに掲載するような特殊伐採が非常に少ない月でした。
久しぶりの更新は久しぶりの人力伐採の記事です。


当社HPをご覧になった都内にお住まいのお客様より、富士見市内にある貸家の中庭にある目通り180cmのエノキの伐採の依頼がありました。

40年くらい前に勝手に生えた苗を、以前貸家に住んでいた住人が育ててしまったようで、今では2階屋の高さほどまで生長していました。

近所からのクレームで依頼人様が枝が伸びては伐るという繰り返しで、太枝と幹はもちろんのこと素人では伐れないとのことでした。

枝下ろしする前は3階程の高さがあったそうで、依頼人様は木ネジや太いクギを打ち込んで木に登っていました。

お見積りにお伺いした際には既に枝下ろしを独自で行った後で、その伐った枝も含めて幹を伐採搬出処分して欲しいという依頼でした。

現場は2t車がなんとか進入できる住宅街の奥にあり、エノキはさらに貸家の奥の中庭にあって重機等が一切使うことができない状況でした。

エノキまで行くためには貸家と隣家の間にある幅1m程の通路を通り、枝葉や幹を搬出する際はその通路を通る必要がありました。

幸いなことに中庭には多少のスペースがあったので、隣家に隣接している太枝はロープを使って吊るし切りをし、他の太枝は可能な限りは伐り落としました。

幹の上部は大きめに伐り落としてから円盤状に細かく伐り、元木は立っている状態から円盤状に伐り落としました。

木を枯らすため、なるべく地面に近いところで伐って欲しいとのことでしたので、エノキでは無駄な程に真っ平らで綺麗に元木を伐り出しました。

根張りが結構大きかったので輪切りは縦約90cm・横約150cmもあって、70cmのチェーンソーで裏表とも食い違いなく大変綺麗に伐れましたが、搬出処分の都合上伐り出した直後に裁断してしまいました。

幹をチップ材等として搬出することは費用面で大変難しく、現地に置いておくことは望ましくないとのことで、幹の搬出処分費用をご負担いただいた上で搬出しました。

発生材は狭い通路を通って枝葉は人力で引き摺り、幹は細切れにして一輪車に載せて道路際まで何往復もして搬出しました。

幹を伐った直後には内部から水が湧き出してポタポタと垂れるほど水分が豊富で、幹の太いところは厚さ10cm以下の輪切りにしないと持てないくらいの重量でした。

今回のように伐採と搬出の両面において重機が一切使えない現場は当社の作業としてはかなり珍しい方で、久しぶりの全人力作業でした。

人力搬出のため幹を細切れにして搬出せざるを得ない場合は全て廃棄物となってしまうので、お客様には幹処分に要する高額な費用を負担していただくことになってしまいます。

当社では最低限幹を材として利用できるように伐出可能であれば幹を無償で引き取りできるので、処分費用等を大きく抑えることをできるのが一般の伐採業者との大きな違いです。

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伐採木及び現地状況

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太枝吊るし伐り

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幹上部伐り落とし

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幹下部伐り倒し

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幹輪切り裁断作業

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根元輪切り伐り出し

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搬出作業

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積込作業

2016930234438.JPGエノキでは無駄に丁寧な輪切りの伐り出しでした…

埼玉県入間市 護岸崩壊により滑落したソメイヨシノ大木の緊急伐採

平成28年8月25日

狭山市の建設会社様より、22日に通過した台風9号の影響で入間市内の霞川の護岸が崩壊し、その影響で堤防のソメイヨシノが倒れているとのことで緊急の伐採依頼がありました。

前夜に緊急の電話があり、25日より開始する予定であった他現場が地盤の都合で延期になっていたので朝一番より現場入りして撤去作業を開始しました。

現場に到着すると護岸の上に生えていたソメイヨシノの大木が根こそぎ川に向かって倒れていました。

埼玉県から建設会社様への要請が夕方で当社への連絡が夜であったため、クレーンの手配が付かずユンボやユニックで撤去する必要がありました。

大木であるため処理できる業者が見つからず、県から建設会社様への連絡が大幅に遅れていたようでした。

建設会社様がホイール式油圧ショベルと4tユンボを持ち込み、ホイールショベルが材の引き上げ、ユンボが抜根と整地作業に使用されました。

作業開始時に入間市長も、川のすぐ側に集合団地があるため心配になって崩壊現場へ駆けて来られました。

県発注の工事のため伐り始める前に簡単な測量が実施され、当社では独自に目通りのみ計測したところ3.3mもある大木であることがわかりました。

撤去作業は枝分かれ部のみを先行して伐り落とし、枝や幹は大きな状態でホイールショベルで引き上げました。

足場が悪く、広葉樹の倒木であるため木には複雑な応力がかかっており、倒木上では安全帯が使用できないので見誤ると川へ転落する危険性が高い状況でした。

倒木は枝を全て取り払って根と幹を伐り離さずに残し、ユンボで根の周りに付着した土を落として重量を軽くしてからホイールショベルで引き上げました。

根と幹は引き上げてから伐り離しました。緊急で駆けつけているため90cm以上のチェーンソーを持ち合わせていないので、75cmのチェーンソーで伐り離しました。

倒木であるゆえに根元には土や石が付着しており、途中で切れなくなって刃を研いで2回も位置を変えて伐り直すことになりました。

材の引き上げと撤去は概ね午前で終了し、午後は発生材の積込・搬出と原状復帰、清掃して作業を終了しました。

県発注の工事のため、枝葉や根等の発生材処分には産業廃棄物マニフェストの発行が必要でした。

また、当日中に運搬処分業者を手配できないこと、さらに現場周辺の大通りは大型禁止に指定されているので、発生材は当社車両と建設会社様の車両で当社置場まで運搬し、後日処分業者に引き渡します。

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現場状況及び伐採木

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作業前測量

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枝引き上げ

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太枝伐り

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胴木及び伐根引き上げ

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根伐り離し

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伐り離し後

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施工後

 

埼玉県入間市 屋敷内のコメツガの伐採

平成28年8月8日実施

地元入間市の近所にお住まい方の紹介により、隣人のお客様より屋敷裏の土手にある樹高約15m、目通り170cmのコメツガの伐採の依頼がありました。

以前台風の時に大きな枝が落下したことがあったそうで、大きな木があると台風や大風の時に心配であるとのことから思いきって伐採したいということでした。

コメツガはこの地域では珍しい樹種で比較的大きい部類(中径木)に入るので、昔はツガ材が必要な業者が立木を買いに来たことがあったそうです。

依頼主であるおばあさんの姑さんが嫁いで来た時には、既に今のように大きかったと言われてきているので樹齢も100年を超えているようでした。

コメツガは家の裏の土手にあり、すぐ裏には公道や電線が通っていました。また、木の周りには母屋、蔵、池、電話線があるため伐り倒したり、枝などを伐り落とすことができませんでした。

公道にクレーンを設置するためには道路使用許可を申請したり、伐り下ろした材をすぐに片付ける必要があるため、庭にクレーンを搬入して作業することにしました。

幹は元から3m付近で曲って5m付近で二又になっており、材を3m以上で伐出する必要がないので13tクレーンで十分でした。また、庭で作業するためには路盤の都合上13tクレーンでなければなりませんでした。

丁度、半日作業で13tクレーンを使用する作業があったので新たにクレーンを手配する必要がなく、地元での作業であるため半日の伐採費用と枝葉の処分費用のみで作業を行いました。

東村山市での作業が終了後、当現場に移動して午後より作業を開始しました。この現場でも空師が木に登り、まずは二又に分かれた2本の太枝の上部5mをそれぞれ伐り下ろしました。

梢端部を伐採後、電話線や建物に接触する恐れのある枝を1本ずつ吊り伐りして除去しました。その後、二又より上の太枝をそれぞれ吊り伐りして、続けて胴木は2分割で胴切しました。

クレーンとコメツガとの距離は約15mもあるため、大きく伐り下ろす際はクレーンの作業能力に注意して伐採しました。

二又上の太枝が長さ5mで各約500kg、元木と2番玉が長さ2.5mで各約700kgでした。伐採後、元口で年輪を数えたところ樹齢は約100年でした。

国産のツガ材は比較的入手が難しく昔は価値がありましたが、現在でも入手は難しいものの需要が無いので材は無償で引き取らせていただきました。

胴木および発生材は当日中に全て搬出を完了して、半日で作業を終了しました。

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伐採木

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梢端吊り伐り

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梢端吊り下ろし

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又上胴切(右側太枝)

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又上胴切(左側太枝)

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2番玉胴切後

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元伐り後

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元木吊り出し

 

東京都東村山市 墓地脇の枯れエノキの伐採

平成28年8月8日実施

以前東村山市内の神社で伐採した際の関係者の方の紹介により、その方の近所にお住まいのお客様より墓地の横ある枯れ始めたエノキの伐採の依頼がありました。

一部生きている枝があるものの多くが枯れたり枯れ始めており、以前大風が吹いた際に枯れた枝が落下して墓石に直撃したことがあったそうです。

枯れ枝の中には既にキノコが生えているものがあり、台風シーズンへ突入する前に対策しておきたいとのことでした。

木自体が細く、多くの枝が枯れているため直接登って枝を伐ったり、ウインチで曳き倒すことができませんでした。

また、墓地の入り口が狭く、軽トラならギリギリ入ることができるという状況であるため、小型の高所作業車も入れることができませんでした。

隣人様の駐車スペースをお借りすることができましたが、住宅街の中にあるため4t車級を進入させることが難しく、20m級の高所作業車も使うことができませんでした。

そこで、13tクレーンなら住宅街の中でも駐車スペースにも入ることができるので、クレーンでの枝下ろし・吊り伐りをすることにしました。

クレーンとエノキとの距離は約17mも離れていました。衝撃で折れてしまいそうな枝が非常に多いので、クレーンで空師を吊り上げて手作業で除去しました。

枝を全て伐採した後は、墓地のブロック塀の高さと同じに幹を胴切して欲しいとのことでしたので、太枝を全て吊り伐りしてから胴切をしました。

このエノキの所有者は依頼主様ではなく、隣接する畑の所有者の木のため発生材は全て現地に残置しました。

作業は午前中のうちに終了し、移動して午後より入間市でコメツガの吊り伐りを行います。

201688204937.JPG伐採木

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クレーン設置

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枯れ枝除去

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枝吊り伐り

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太枝吊り伐り

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胴切

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荷下ろし

 

東京都青梅市 アパートへ傾いた枯れマツの伐採

平成28年7月28日実施

三鷹市のお客様より、青梅市にある山林の林縁部にある灌木整理の依頼がありました。

山林の管理をしている近所の方より伐採内容の詳細をお聞きしたところ、アパートに面している林縁部の灌木と竹、数年前に枯死したマツを伐って欲しいとのことでした。

マツは樹高約20m、枯れてから数年が経っていると思われ、幹にはキノコが多数生えていました。生きている時に光を求めて生長したためアパートの方向に傾いていました。

放っておくと台風等の大風や経年で幹が折れて、アパートを直撃してしまう可能性が非常に高い状態でした。

生木であればウインチで山側へ曳いて伐倒しますが、枯れているため曳いている段階で万が一幹が折れたり、伐倒の際に腐食の影響で思わぬ方向へ倒れてしまう危険性が非常に高いと判断しました。

木に直接登って梢端部より伐り落としていくためには、マツ近くの駐輪場や直下の低木~中高木の枝が障害となってマツの枝を下に落とすことが難しい状態でした。

伐採にはアパート管理会社の協力を得て隣接の駐車場をお借りし、13tクレーンを搬入して吊り伐りをしました。

梢端部より枝下ろしをするために木に登ったところ、枯れている影響で木の揺れが大きく、衝撃が加わると倒れてしまうのではないかという印象を受けながら作業を開始しました。

木を揺らさぬよう注意し、胴切時の支障になる枝を1本ずつ丁寧に伐り下ろしました。枯木の樹上は非常に危険なため、枝下ろしは必要最小限で止めて梢端部より胴切を開始しました。

幹上部は枯れているものの幹表面は比較的堅い状態でしたが、日の当らない下部は表面が腐って非常に柔らかくなっていました。

元伐り後に木口を見たところ、芯まで腐っていませんでしたが白太の部分は柔らかくなっており、樹皮もすぐに剥けてしまう状態でした。

元木を伐り倒す際、追い口を入れていると最後のところで急に倒れたため、木の粘りもかなり低下していたようです。

これ以上放置しておくと、近いうちに大風で幹が折れたり、根腐れで根こそぎ倒れてしまったかもしれません。

幹は枯れ・腐れで材にならないので、灌木と同様に現場残置しました。

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作業現場(施工前)

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伐採木(枯れマツ)

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細枝吊り伐り

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梢端吊り伐り

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4番玉胴切

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2番玉胴切

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元木伐倒後

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施工後

 

東京都西東京市 屋敷内のケヤキ大木3本の買取伐採(2)

平成28年7月8日実施

西東京市でのケヤキ伐採の続き記事です。

本日は昨日に引き続き、残りの目通り8.7尺ケヤキの伐採と追加で依頼されていたカシ4本の伐採を行いました。

このケヤキにもクレーンを接近させることができず、さらに作業半径が遠いので最大荷重2.5t以下の大きさで伐り出す必要がありました。

枝をなるべく大きい状態で伐り下ろし、胴木は4分割で胴切をして伐採しました。

この木は幹からの枝が多く生えていたので、胴切時は3mや4mの定尺で伐らずに節や曲りの位置を優先して伐採しました。

幹から生えた枝が多く、処理に時間がかかったので1本を伐採するために午前丸々を費やしました。

午前の余った時間にクレーンをカシを伐採する位置へ移動し、午後より作業を開始して4本のうち3本は細かったので丸吊りで伐採しました。

1本は比較的大きい木で、枝を数回吊り下ろした後に地上5m付近で二又になっている太枝を2本とも吊り伐りました。

クレーンからカシまでの距離が長く、2t程度しか吊れないため胴木は2.5m程度の長さで2分割胴切をしました。

胴切したところ2番玉の芯は以前の枝下ろしの影響から腐り始めており、元木の元側は根からの腐食で空洞となっていたので両方800kg程度しかないとのことでした。

2日間で本伐採を終了し、昨日残した胴木の一部と本日伐採した胴木や太枝は当日中に搬出を完了して、残すは廃棄処分する枝葉のみとなりました。

当社より現場が少々遠く、作業場所が広いので、枝葉は大型トラックを3台手配して直接処分業者への引き渡しと運搬を依頼しました。

ブロック塀設置に伴い支障となるケヤキの根張り除去、藪の除伐、カシの追加伐採、その他伐採残材の追加処分等を行ったため、最終的には総工費を相殺させていただきました。

また、今年4月に小平市でケヤキを伐採したお客様と同様に、伐採材で記念になるものが欲しいとの要望があったので、目通り9尺ケヤキの元木を20cm程の輪切りにしてテーブルを制作させていただくことになりました。

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目通り8.7尺ケヤキ枝吊り伐り

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目通り8.7尺ケヤキ3番玉胴切

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目通り8.7尺ケヤキ2番玉胴切

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目通り8.7尺ケヤキ元木吊り倒し

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追加分カシ伐採

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カシ2番玉胴切

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カシ元伐り

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カシ元伐り後

 

東京都西東京市 屋敷内のケヤキ大木3本の買取伐採(1)

平成28年7月7日実施

西東京市のお客様より、自宅屋敷内にある目通り8.7尺、9尺、10.3尺のケヤキ3本の伐採の依頼がありました。

ケヤキ2本の根張りが隣地に侵入しており、その隣地は今は空地になっているものの来月から宅地造成が開始されるとのことでした。

造成されることに伴い、境界にブロック塀を設置するためケヤキが邪魔になること、住宅建設のため落葉の対策を求められていたとのことで伐採することが決定しました。

依頼人様よりご依頼をいただき、当社としてもこの空地を利用できない場合はケヤキを材木として搬出することができないので、非常に良いタイミングでした。

目通り8.7尺と10.3尺のケヤキは幹より細枝が大量に生えており、目通り9尺のケヤキは元に空洞があることが確認されていました。

マイナスポイントはあるものの木質が良く太く、鉄板を使用せずに空地を利用して伐採することが可能となったので、ケヤキを買取させていただくことができました。

また、ケヤキを伐採するにあたって木の周辺の藪や、母屋の横にあるカシ4本の伐採も同時に依頼されています。

本伐採に先駆け、昨日6日にケヤキ周辺の藪除伐、ケヤキ根回りの土の除去等の事前準備作業を行いました。

本日よりケヤキの伐採を開始し、工期短縮のため伐採を度々お世話になっている空師さんに協力を依頼し、当社では材搬出と枝葉処理に専念することにしました。

朝一番より25tクレーンを搬入し、目通り9尺のケヤキより伐採を開始しました。

枝を取り払った後に3番玉を胴切し、元木は空洞や幹曲りがあるため長さ11mの状態で伐り倒してから2分割に造材しました。

午後より目通り10.3尺のケヤキ伐採に取り掛かり、午前同様に枝を取り払ってから胴切をしました。

目通り9尺のケヤキとは異なり、こちらのケヤキにはクレーンを接近させることができないため、胴木は全て胴切をして伐採しました。

胴木は細枝や幹曲りの位置を考慮して、元木は約4m、2番玉は約5m、3番玉は約3mの長さで3分割胴切しました。

本日は大きい方のケヤキ2本を伐採して作業を終了し、ほとんどの原木丸太は当日中に搬出しました。明日は目通り8.7尺のケヤキとカシ4本を伐採する予定です。

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伐採木(左:目通り9尺ケヤキ、中央:目通り10.3尺ケヤキ、右:目通り8.7尺ケヤキ)

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目通り9尺ケヤキ枝吊り伐り

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目通り9尺ケヤキ3番玉胴切

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目通り9尺ケヤキ元伐り

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目通り9尺ケヤキ造材

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目通り9尺ケヤキ元木

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目通り10.3尺ケヤキ3番玉胴切

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目通り10.3尺ケヤキ元伐り

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目通り10.3尺ケヤキ元木

 

埼玉県入間市 境内林のケヤキ・カシ・ムクの伐採(4)

平成28年6月1日実施

入間市での寺院境内林伐採の続き記事です。

昨日に引き続き、本日も25tクレーンを使用しての敷地東側奥にあるケヤキ1本と塀横の目通り7尺のケヤキ1本の伐採、追加分カシ2本の枝下ろしを行いました。

東側奥のケヤキを伐採するにあたり、昨日中にクレーンの設置と準備を完了していました。

クレーンを設置した周囲には残存木が存在していてクレーンを旋回させることができないため、枝や胴木は全てクレーンの前に下ろしました。

伐採木とクレーンの間には祠や石灯篭があってそのまま荷下ろしできないので、人力で枝を引っ張ったり、吊るしたまま枝払いをして構造物に損害が出ないように処理しました。

約2時間で作業を終了し、次に塀横にある目通り7尺のケヤキの伐採に取り掛かりました。

この木を吊り伐る場合、クレーンは道路に設置する必要があったので、予め通行止めの道路使用許可を申請して路上にクレーンの設置と材の搬出をしました。

枝下ろし経験のある木のため発生材はダンプ1台程で済み、路上作業のため積込みは全て手積みで行いました。

胴木は丸吊りできないため、胴木上部を2m程度に胴切した後に元木はチルホールで伐倒して、7mの長さで路上に待機したトラックに積み込んで搬出しました。

この作業も2時間程で終了し、午後より追加分のカシ2本の枝下ろしを開始しました。

クレーンの移動や準備等で、残りの時間で全ての枝下ろしが終わらないことが予想されていたので、枝は大きい状態で吊り伐って残った分は翌日、木に登って伐り整えることにしました。

大掛かりな伐採作業は4日間で終了し、5日目は残ったカシの枝下ろしと材の搬出を行い、後日使用した鉄板と重機を撤収して全作業を終了する予定です。

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伐採木(東側奥のケヤキ:写真中央)

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クレーンの搬入

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荷下ろし

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胴切

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塀横のケヤキ枝吊り伐り

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路上での枝処理作業

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伐倒

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搬出

 

埼玉県入間市 境内林のケヤキ・カシ・ムクの伐採(3)

平成28年5月31日実施

入間市での寺院境内林伐採の続き記事です。

昨日が雨予報のため作業をまた1日延期し、本日も25tクレーンを使用しての敷地西側の枝下ろし済ケヤキ2本の伐出と鐘楼奥のケヤキ1本の伐採を行いました。

敷地西側のケヤキはクレーンより25mも離れており、丸吊りどころか元木も吊り伐ることが到底できないため、2番玉より上を3m前後の長さで吊り伐った後、元木はチルホールで伐倒してから吊り出すことにしました。

太い方の目通り8尺のケヤキは元木を7m、細い方の目通り6尺のケヤキは元木を5mの長さになるように上部を胴切してから伐倒し、伐倒後はそのままクレーンで吊り出しました。

太いケヤキの元木は約3tもあり、搬出が非常に大変でした。これらケヤキ2本の伐出は約2時間で終了しました。

次にクレーンを移動して、敷地東側にある鐘楼の奥にあるケヤキの伐採に取り掛かりました。

クレーンを鐘楼の近くまで接近させると参道を封鎖してしまうことになるため、丁度西側の伐採でジブを拡張していたのでそのまま活用して参道幅員分クレーンを後退させた状態で伐採を開始しました。

枝下ろし後、このケヤキも6m以上で搬出したいので、チルホールで伐倒してからクレーンで吊り出しました。

鐘楼奥のケヤキの伐出が終了した時点でクレーンのジブを格納し、敷地東側奥にある公道に面したケヤキを伐採する準備に取り掛かりました。

このケヤキは根元が何らかの理由で皮が剥けて腐食が進行しており、枝が道路を跨いで隣家の上までせり出して苦情が出ているとのことで伐採したいとお願いされていました。

当初、このケヤキは狭い場所にあるため16tクレーンで伐採する予定でしたが、クレーン屋さんの配車都合により25tクレーンで伐採することとなったので、参道の石畳を跨ぐ箇所に鉄板を敷き直してクレーンを搬入しました。

クレーン搬入・設置後は作業の支障となる枝の除去を行い、本日の作業を終了しました。

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クレーン設置

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目通り6尺ケヤキの胴切

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根張り除去

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目通り8尺ケヤキ伐倒の瞬間

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目通り8尺ケヤキの吊り出し

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鐘楼奥のケヤキ伐採

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鐘楼奥のケヤキ伐倒の瞬間

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鐘楼奥のケヤキ吊り出し

 

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