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2018年12月

埼玉県所沢市 屋敷内のケヤキ等9本の買取伐採(2)

平成30年12月8、10日実施

所沢市でのケヤキ伐採の続き記事です。

当社の原木運搬用トラックを搬入させるために支障となる目通り280cmケヤキを初日に伐採し、2日目の朝よりトラックを搬入できる状態になっていたので早速進入にチャレンジしました。

当初の計測の通りにタイヤの位置と軌道を合わせて進入し、想定通りに依頼人様宅内に搬入することができました。

トラックを搬入できたことで、まずは目通り280cmケヤキの伐採材積込みから作業を開始しました。伐採材積込み後は昨日途中で終了した目通り230cmケヤキの枝下ろしの続きを開始しました。

萌芽枝を取り払い、元木と二又から上の太枝が2本残った状態になったところでクレーンをケヤキに接近させて二又の胴切をしました。元木が6m材となったところで長材のままで伐採して吊り倒しました。

この6m材は多少曲っているものの、この曲りを利用する材として出荷するために短幹材にはしませんでした。

午後からはその奥にある目通り190cmケヤキの伐採に取り掛かりました。このケヤキは枝張りが比較的小さい方であったため、梢端部を含む枝付きの状態で3番玉を一気に吊り伐りすることができました。

この枝付き3番玉の胴切は非常に大きい時間短縮となり、今まで予定よりも遅れていた作業を一気に取り戻し、枝下ろしから元伐りまでが約1時間で終了しました。

元木は枝下で丁度7mの直材が採れるため、元木は7mの尺角通し柱用の材となるように2番玉を胴切して伐採しました。

ここで日没前までに伐採材を当社貯木場で荷下ろしできるように、目通り230cmケヤキの元木6m材以外の伐採材を積込んで15時にトラックを現場から搬出しました。

現場から搬出する際はトラックを方向転換させる場所がないため、全員誘導の下バック走行で約100mを後退して街道まで搬出しました。

狭小地からの大径木搬出を大前提とした当社のショートホイールベースのトラックのおかげで、全て予定通りのサイズで伐採材を一度に大量搬出することができました。

現場は残った時間で細ケヤキ1本の枝付き3番玉を胴切し、丸吊りできるムク1本を伐採して2日目を終了しました。

3日目は2日目の最後に伐った細ケヤキの元伐り、ムク1本、ミズキ2本の伐採を行いました。

細ケヤキは既に枝の付いた3番玉を伐り下ろしているため、2番玉を胴切せずにそのままの状態で吊り伐りしました。

ムクはクレーンから離れた位置にあったので、枝を全て吊り伐りした後に胴木は3分割にして伐採し、ミズキ2本は細いため全木状態で吊り伐りしました。

ここまでの作業と伐採材積込みは昼前までに終了し、時間が残っていたら伐採して欲しいというカシ1本を午後から伐採しました。

このカシは定期的に枝下ろしをしていたものの、すぐに伸びてしまい管理が大変だということで可能な限り伐採して欲しいと着工前より申し付けられていました。

2日目に伐採した目通り190cmケヤキの伐採で時間短縮ができたことで、期間内にカシも伐採することが可能でした。

当社の運搬用トラックが想定通り搬入できたことで当初の予定通りに伐採を終了し、伐採材も予定通り2台で積み切って3日間のクレーン作業を終了しました。

翌日に枝葉とユンボを搬出し、依頼人様にとって大変な落ち葉掃きと庭の清掃を行って全作業を終了します。

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目通り230cmケヤキ太枝胴切

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目通り230cmケヤキ元伐り

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目通り230cmケヤキ元木吊り倒し

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目通り190cmケヤキ枝付き3番玉胴切

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目通り190cmケヤキ萌芽枝吊り伐り

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目通り190cmケヤキ2番玉胴切

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目通り190cmケヤキ元伐り

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目通り190cmケヤキ元木7m材吊り出し

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伐採材搬出1台目(8日)

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伐採材搬出2台目(10日)

 

埼玉県所沢市 屋敷内のケヤキ等9本の買取伐採(1)

平成30年12月7日実施

所沢市のお客様より、自宅屋敷内にある目通り280cm、230cm、190cm等ケヤキ4本、ムク2本、ミズキ2本、カシ1本の伐採の依頼がありました。

近隣から落葉のクレームが度々入っていたことや、依頼人様が高齢により落ち葉掃きへの負担軽減のためから伐採することになりました。

目通り280cmケヤキは屋敷常口の角に門柱のように立っており、枝下高が高く非常に目立つことからシンボルツリーとして大切にされ、家の目印にもなっていました。

先祖から伝わる木として伐採することを今まで躊躇っていましたが、隣人様も今年始めにケヤキを伐採したことから、依頼人様のケヤキもご自身の代で処分することを決心されました。

この作業は今年3月にご依頼をいただいておりましたが、ケヤキを買取する都合上3月下旬の伐採では時期が遅く、当時は他の伐採作業や山林の伐開作業を請けていたため秋以降に延期させていただいておりました。

台風24号の倒木撤去の関係で年度末までお時間をいただいて、ここで日時指定や時期指定の作業がひと段落したことで12月中に伐採することにしました。

現場に接する道路が幅員4mで依頼人様宅の常口幅が3m弱と狭く、大型のクレーンや車両を搬入することが難しく伐出作業は困難なことが予想されていました。

当社の原木運搬用トラックを依頼人様宅内に入れる際は、まずは目通り280cmケヤキ伐採し、道向かいの隣人様宅の常口で一時的に切り返しをさせていただければ本当のギリギリで進入できると確信していました。

トラックが進入できることで伐採材を7m材までは搬出することが可能となるため、伐採するケヤキ4本のうち3本を買取させていただき、伐採費用を値引きして伐採させていただくことができました。

目通り280cmケヤキは枝下9mの無節材で殆ど曲りの無い珍しい材でしたが、大型車が進入できないことや材を吊り倒すスペースを確保できないので9m材を2分割で搬出せざるを得ませんでした。

道幅的には現場へ16tクレーンをなんとか搬入できる状況でしたが、現場内でアウトリガーを完全に張り出すことや旋回ができないことからミニラフター3日間の予定で作業することにしました。

伐採には12tクレーンを搬入し、運搬用トラックを搬入するための条件として初日は目通り280cmケヤキの伐採から開始しました。

枝下ろし時、アウトリガーを左右完全張り出しするためクレーンは庭に設置し、クレーンと木との距離が長くなるためジブを拡張して作業を開始しました。

目通り280cmケヤキのほか今回伐採するケヤキは全て以前に枝下ろしをしており、萌芽枝の枝下ろしとなったために吊り伐りする回数が多く、このケヤキだけでほぼ半日時間を要しました。

昼前のうちに午後より胴木伐採するためにクレーンを木に接近させ、クレーンの作業能力と幹の曲がり具合と相談し、元木を5m材、2番玉を4m材で採ることにしました。

まずは重要な部分が9m少々残るように3番玉を胴切し、次に2番玉を4m材で胴切しました。最後に残った元木5m材を伐採し、クレーンの後ろに吊り倒しました。

クレーンの作業能力上、ミニラフターのため大径木を吊り倒すことの方が大変な作業で、片方のアウトリガーが完全に出ていないことから能力限界で吊り倒しました。

伐採材は本日中には搬出しないため、車両が出入りできるように材は庭の方へ移動する必要がありました。

元木を庭へ移動するためには、材を動かしてはクレーンも動かしての作業を2回繰り返して移動し、車両が出入りできるようになりました。

次に目通り230cmケヤキの枝下ろしに取り掛かり、3割程度伐り下ろしたところで16時になったため伐採作業を中断し、枝片付をして初日の作業を終了しました。

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伐採木(目通り280cmケヤキ)

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伐採木(目通り230cmケヤキ等)

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枝吊り伐り

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太枝吊り伐り

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3番玉胴切

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2番玉胴切

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元伐り

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元木吊り出し

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元木吊り倒し

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元木積込(8日)

 

埼玉県狭山市 神社境内のケヤキ5本の枝下ろし及び伐採

平成30年12月3、4日実施

狭山市の建設会社様より、同市内の神社にあるケヤキ5本のうち3本の枝下ろしと2本の伐採の依頼がありました。

建設会社社長様の地元の神社で、境内の建設工事や補修作業等を建設会社様が施工したり、建設会社様が紹介して様々な工事を行ってきており当社では今回2回目の伐採作業をさせていただくことになりました。

今回作業する樹木は、境内隅にあるケヤキ、社殿裏のケヤキ、道路際のケヤキ計3本が枝下ろし、枝下ろしする道路際のケヤキの両脇に並んで立っている細めのケヤキ2本が根元から伐採することになっていました。

神社の樹木のため伐採せずに枝下ろしのみということでしたが、伐採する2本のケヤキは木が生長するに伴って塀の基礎を動かしてしまっているとのことで伐採して欲しいとのことでした。

境内隅と道路際のケヤキは近隣へ落葉で迷惑をかけているために、社殿裏のケヤキは一部の枝が枯れていて万が一落下した際は社殿に直撃してしまうために枝下ろしすることになりました。

伐採木がある境内の裏に隣接する空地があり、丁度クレーンを搬入したり、吊り下ろした枝を枝払いするスペースが確保することができました。

境内と空地の間には電線が通っており、クレーンは全て空地から作業する必要があったことから25tクレーンを手配し、ジブを拡張して奥行きの作業ができるよう確保にしました。

発生材のうち枝葉は氏子総代様が処分し、太めの枝は薪として境内に積み上げ、幹や長い太枝材は無償で当社が引き取ることなっていました。

3日朝より作業を開始し、着工と同時にクレーンはジブ拡張を行って境内隅のケヤキから枝下ろしを開始しました。

このケヤキの枝の多くは電線に被っており、吊り伐りした枝が大きく動いて電線に当たらないように小さめに伐ったり、吊った枝が水平になるようにしました。

枝下ろし後の樹高は、以前に枝下ろし時と同じ位の高さでよいとのことで枝を全て伐り下ろした状態で終了しました。

境内隅のケヤキの枝下ろしと枝片付で午前中一杯かかり、午後からは社殿裏のケヤキの枝下ろしに取り掛かりました。

このケヤキは一度も枝下ろししていない野木であるため枝は上に向かって立つように伸び、枯れない程度に樹高は詰めて欲しいとのことでした。

大径ケヤキ2本の枝下ろしで1日目の作業が終了し、クレーンは翌日もジブを拡張したまま使用するため空地に一晩止め置いたままにしました。

4日は道路際のケヤキから枝下ろしを開始しました。枝が少ないためすぐに作業は終了し、根元から伐採するケヤキ2本の枝を伐り下ろした後は全幹状態で吊り伐りしました。

伐採したケヤキ2本は目通りで150cmに満たない細い木でしたが、樹齢は約100年で周りに大きいケヤキが立っていたことで全然育っていませんでした。

幹及び太枝材の積込みをした時点で11時にはなっておらず、作業が早く終わることからイチョウ1本の枝下ろしを追加依頼されており、クレーンを社殿正面の中庭に移動しました。

イチョウの手前には伐採しないサクラやヒノキがあり、クレーンはイチョウに近寄ることもブームを伏せることもできないため、これもジブ拡張で対応しました。

枝下ろしは1時間程度で終了したものの、伐り下ろした枝の量がかなり多かったため片付作業に時間がかかっていました。

枝葉はピストン輸送する2台の軽トラへ積むためにユンボが使用できず手積みとなり、引き取る太枝材は1本1本すべてクレーンで移動していました。

イチョウの枝下ろしと枝片付でほぼ半日かかり、他にも多数枝下ろし申し付けられましたが追加分はイチョウのみで2日間の作業を終了しました。

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伐採木

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境内隅ケヤキ萌芽枝吊り伐り

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境内隅ケヤキ枝吊り伐り

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社殿裏ケヤキ枝吊り伐り

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道路際ケヤキ枝吊り伐り

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全幹吊り伐り(奥側細ケヤキ)

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全幹吊り伐り(手前側細ケヤキ)

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伐採材積込

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施工後

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追加イチョウ枝吊り伐り

 

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