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施工事例

埼玉県入間市 屋敷内のケヤキ大木の買取伐採(2)特殊搬出作業

平成30年10月10日実施

地元入間市でのケヤキ大木伐採の続き記事です。

昨日にクレーンで可能な範囲の枝下ろしと胴切を実施し、胴木のみを残した状態から本日の作業を開始しました。

昨日の最終胴切後にチルホール用の台付を幹上部に設置済で、木に登ることなく素早くチルホールをセットしました。

根回りへの石の巻き込みが土質的に可能性の低い場所であることから、幹を可能な限り長く採るために上山側の土をユンボで掘り下げました。

枝下ろし時からの注意事項で、くれぐれも隣地の茶畑へ枝を伐り落としたり幹を倒したりして茶の木を傷めないようにとの忠告がありました。

胴木を伐倒する際に可能な限り農道と平行に近い状態で伐倒することで後の搬出も容易になることから、受け口伐りは慎重に行いました。

また、本来伐倒したい位置の下には依頼人様の敷地と農道の境石が設置されているため、伐倒方向を僅かに茶畑側へずらすようにしました。

境石を潰すことなく希望の位置に伐倒し、ここで午前の残り時間は枝下ろし発生材の搬出と、胴木搬出に使用するフォークリフトの回送を行いました。

ケヤキに隣接する私道の農道を近所の方よりお借りできたことで、胴木を伐出することが可能になっています。

この農道の入口は土留めのコンクリートで整備されており、幅員が2m程度しかないため大型重機は進入できず、道自体も勾配があって土がむき出しで轍の酷い状態でした。

農道入口の状況からユンボはコンマ2クラスまでの進入が限界で、例え入口のコンクリートを撤去し鉄板を敷いてクレーンを進入させても、急勾配とアウトリガーの張り出しができない状況でした。

農道自体は茶園管理のための軽トラと茶刈機の進入のみを想定して整備されているため、胴木を運搬するトラックはどうやっても進入できず、通常では長材の状態で搬出することは不可能な場所でした。

ここで、当社には貯木場用の4.5tフォークリフトがあり、車幅が1.8m程度で小回りが非常に良く利くので農道への進入は楽々クリアすることができるものでした。

また、丸太を摺り出す際に片方を確実に吊り上げながら走行する必要があるため、全ての条件からフォークリフトが唯一の搬出用重機という結果となりました。

フォークリフトは不整地での走行ができないため、伐採地まではミニユンボで牽引補助して引き上げました。

胴木を引き摺り下ろす際は元口側をフォークリフトで吊り上げて曳き、末口側はミニユンボの排土板で適宜押しながら補助して2台のプッシュプルで搬出しました。

下の道路前まで搬出したところで末口側の不要な二又を伐り落として1割弱の軽量化をして、長さ5m推定重量5t弱の幹をフォークリフトでなんとか持ち上げてトラックへ積み込みました。

当社ではこのように胴木を確実に搬出できることをお約束しているので、ケヤキを買取して総工費を大幅に値引きして作業を完了させていただきました。

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胴木伐倒前

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元伐り

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伐倒

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搬出前

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搬出①

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搬出②

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搬出完了

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再造材

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積込準備

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積込完了

 

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